2009/12/20 溜井山(1095m) 西笹ヶ峰
< ぬるいやま >
登山口(11:20) 〜 樫山峠(11:41-45) 〜 崩落場(12:25) 〜 U字峠(12:30-35) 〜 溜井山(13:00-05) 〜 ピーク1117(13:52-14:03)
Uターン(14:15) 〜 ピーク1117(14:22-40) 〜 溜井山(15:14-18) 〜 U字峠(15:38) 〜 樫山峠 (16:01-05) 〜 登山口(16:22)
先週は温かかった四国地方にも 今週末は寒波到来 !!
この3日間ほど、山間部では積雪も多くなっている様子
今日は、前々から歩きたかった樫山峠から 前笹ヶ峰へと繋がる道
前夜(土)は遅かったので、朝はゆっくりと出発する (・・);
工石山青少年センターから700m手前のヘアピンカーブに (11:11) 到着して準備をする
このカーブの真ん中が登山口 (11:20)出発 山道に入ると 日陰には雪が見られます
(11:41) 樫山峠
三辻山への標示板は立派でしたが 笹ヶ峰への案内板は目立たない場所にひっそりと「峰」だけが残っていました
峠から程なく植林帯の急斜面に差し掛かり 同じような景色の中を歩く 、 しかしテープがしっかりと誘導してくれます
だんだんと雪も多くなり ・・ 人の足跡はありませんが
登山道には まるで我々を案内するかのように ず〜っと最後まで 新しい動物の足跡が続いていました
快適に歩いていると 突然、崩落場に突き当り 道が遮断されています
しばし探すと 左上の倒木の横に道らしきものが ・・ ガレ場を登り倒木をまたいで再び登山道へ
崩落場から5分ほどで 尾根 (U字峠)に出ます 右へトラバースして 大きな ヒメシャラの木の間を進む
この辺りは とても雰囲気が良く 今日一番の道でした
木々の間から本山方面 ! 奥工石や白髪山が見える
後方には三辻山 倒木と 根っこの間を潜る !! これがけっこう腰にくる (++);
(13:00) 溜井山(ぬるいやま) の三角点に到着 !! ここは西笹ヶ峰とも書かれています
少し休憩して笹ヶ峰方向へ進む キジの足跡
この道は倒木が多い だんだんと笹が深くなってきました
2mほどの笹が覆い被さっている中を潜るようにして進む ! 雪で真っ白になり それが体温で解け シャツがビショビショに !
笹漕ぎの後、急に開けた (1117m) のピークに飛び出ました !! 目前に笹ヶ峰が見える (◎◎) !
P1117で休憩して 濡れたシャツを着替える
下は防水ズボンにスパッツなので良いのですが
上をレインヤッケに スノボー用手袋 + タオルで頬かぶりをして帽子を深くかぶる !!
完全防備な姿で再出発 !! しかし、時計を見ると もう午後2時
笹ヶ峰までは約1kmほどか !? このまま行ってしまうと、樫山峠へ戻る頃には暗くなってしまう ( 出発が遅すぎの為 )
少し考えながら、ここから見ていると 以前に通った四差路 ( 笹ヶ峰より600m西 ) が近いはず
その四差路を確認してから戻ろうと言う事で出発する
( 家に帰って地形図で確認すると 1117ピークから四差路までは 約400mでした )
この写真では左側のコルが目標地点 しかし ここからはスズ竹に足を取られて歩き難い
そして ・・ だんだんと 藪漕ぎ状態に (TT);
カッパは完全に雪ダルマに変身 (・・): 笹は顔に ビシバシと当ってくるが バッサバッサと進む (><)!
ひょえ〜、まだ続く こんな道 ↑
もう少しのはず !! でも、本当に この道? 少し不安になってきた軟弱なカッパ隊 (・・);
ならば ・・ 時間も無いので ・・
よ〜し、 今日は ここまで 〜 (><)!
・・ って、事で 退散 (~~);
Uターンして ピークへ戻る途中に青テープを発見したので 少し行ってみたが 植林帯の広場に出て、その先は不明でした
1117ピーク まで戻る
あまり時間も無いのですが、お腹も空いたので この景色を見ながら ラーメンタイム
やれやれ、今度は逆に笹ヶ峰から このピークまでを歩いてみよう !!
それで道が繋がるから!っと ・・ 変に納得して 帰り支度をする (・・);
(14:40) 下山開始 (15:14) 溜井山
U字峠 手前のトラバース道 ・・ 何とも 可愛く 雰囲気の良い道でした
崩落場近く (16:01) 樫山峠
道が暗いので自動フラッシュが作動します (16:22) 登山口へ無事に下山
工石山登山口より 今日の樫山方向を見る
一週間後、笹ヶ峰側から登りました
( ☆ 今週の続きは ⇒ こちら です )
( ☆ 樫山峠から前笹ヶ峰へ ⇒ 2021年12月05日 最新版です )