2017/01/01 行 縢 山 (830m)
2017年の元旦、宮崎県にて
この地はヘロヘロ隊長の故郷なので、これまでにも数えきれないほどここで新年を迎えている
初詣は4年ぶりに延岡の行縢神社へと足を運ぶ
そして初登りは もちろん行縢(むかばき)山です
延岡の街からは、五ヶ瀬川沿いの国道218号線(神話街道)を西へと走り
平田町からは進路を北へと進む
独特な山姿の行縢山がだんだんと近くなる
時計は朝9時、駐車場から歩き始め 神社の鳥居を二つ潜る
ふむふむ ・・
神社でお参りを済ませてから石の多い遊歩道を登って行く
滝見橋に到着、左手上に 行縢の滝 ( 幅30m・高さ76.6m ) が見える
その滝見橋から、右上を見れば 迫力の岩峰661が聳えている!
今回は雌岳周回の予定なので、まずはこのP661を目指します
暗い石の道をどんどん登って行く
滝の入り口に到着するが 今回は滝へは寄らずに真っすぐ上へと進む 滝の入り口から12分で雌岳への分岐に到着
先程までの整備された遊歩道から一転、ザレ場や岩場を越えて行く
時折不明瞭な場所もありますが、赤テープが誘導してくれる
P661の三角点に到着、ここから(南尾根ルート)を少し東へ移動すれば景色の良い展望場があります
雄岳の頂上方向 滝が随分と下に見えるようになった
滝から目線を上げれば、北側奥に国見山から鬼ノ目山、榎峠から桧山方向の山並みが見える
南尾根を進んでいると、単独の男性とすれ違う (こちらのルートで人に会ったのはその男性一人だけでした)
ん ?? この(左写)よく見れば登って来た方向が「下山道 ⇒」と書かれている (・・); 岩を越え
そしてこのルートで一番キケンな場所↑この痩せ尾根の岩、両サイドに滑ると戻ってこれません (++);
とは言っても、短いし、石鎚を思えば何んでもありません (~~); でも雨や雪の日はイヤですね〜
750m付近の登り
750からイッキに下る 鞍部から再び30mほど登ると三差路分岐に到着
ちなみにこの三差路
P661から歩いて来た南尾根ルートが、実際は この場所では道には見えなし標識も無いので
逆から来た場合は 北から東への一本道だと思うのではないでしょうか ?
なだらかに東へと進み 11時11分、雌岳頂上に到着
少し先の展望場より、右写は祝子(ほうり)川方向、その川を北へ行けば祝子ダムを過ぎて大崩山登山口へ
11時22分、雌岳を出発!
頂上広場 一本道にしか見えない三差路
三差路からは 県民の森へと続く北方向への道をどんどん下って行く
バランスをとり ・・ ドスコイ!ガニ又で下りてくるヘロヘロ隊長 (~~); 11時50分、640m地点の四差路に到着
僅かな水が流れている沢の中を歩く(地図には川などは記されていません) しばらくは平坦な道
子供の頃に、こんな場所でよく遊んだ記憶が蘇る
四差路から 600mほど歩いた頃に案内板があった 県民の森と書かれた方向へ行ってみる
明治百年記念の森と書かれているが、文字が消えかかって読みづらい (・・); 温度計は約2℃
ここが県民の森だと思いますが、壊れかけた炊事場もありキャンプ場のようですね〜 ・・
沢を渡り案内板のあった三差路へ戻ります その途中に住所が書かれた白杭がありました
この住所に郵便物を送ったら何処に着くの ?
案内板のあった三差路からは橋を渡り 沢沿いの道を南へと下って行きます
頂上への分岐に到着! 4年前にココから頂上へ行く時に「県民の森」の文字が気になったまま下山しました
今回で納得! 良かった良かった (^^)v
さぁ、下山しようか と思って振り向けば、あら !? ヘロヘロ隊長が頂上の方へ向いて歩いている
時間があれば行っても良いが、往復で2時間近くかかる
この後、大分県の日田市へ 5時までに着きたいので、ちょっと余裕がありません
雄岳頂上へ行こうとするヘロヘロ隊長を「時間が無いから帰るよ〜」と言って 引き止める
戻って来るヘロヘロ隊長 そして雌岳分岐に、一周しました
朝登った P661を見る
下山途中、大岩の上でランチタイム
滝見橋にて
13時47分、下山は上の駐車場へ
行縢山を背に道路を歩く
道路沿いにあった看板
これを見ると行縢山は「祖母傾国定公園内」になっていますね
雄岳
14時03分、出発地点の駐車場に無事戻る
・・・
2017年の初登りは晴天の中、延岡市の行縢山でした
4年の歳月を経てやっとこさ 雄岳・雌岳の両峰を登る事が出来ました
着替えを済ませ、これより大分県の日田市へと移動する
途中、雪を纏った由布岳などを見ながら日田市へ着いたのが16時50分でした
さて、翌日は天気が心配ですが どうなる事でしょう
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