2014/2/9
畝傍山(873m) 〜 横倉山(774m) 〜 大樽の滝上部(270m)
日本列島に大寒波到来 !!
前日、東京では 40年ぶりに27cmの積雪量を記録したそうです
四国地方も瀬戸内を中心に平地でも大雪注意報が出て、高速道は通行止め区間が続出 !
一般道路が気になり ライブカメラを見れば、愛媛・香川・徳島、何れも真っ白け〜でした (◎◎) !
そんなこんなで、高知は ? と言えば
雲一つ無くスッキリと青空が広がり、山々もクッキリと見える !!
気温も穏やかで、今日は山日和 (^^) v
しかしながら、遠方は雪の影響があるので 今日は無理をせず、久しぶりに横倉山へと出発します
「横倉山自然の森博物館」を過ぎてから数分後
正面には、すっかり雪も無くなった黒森山(1017m) と、下に 仁淀川に沿った国道33号線が見えます
11時、横倉山第三駐車場に到着、他に車はありません
準備をして、11時16分、出発
雰囲気の良い自然林の中を歩き、程無く大杉が並ぶ杉原神社に到着
人が小さく見えます↑千本山もこんな感じでしょうか ? こちらは安徳水の場所
安徳天皇在所跡を過ぎて、横倉宮の鳥居前に到着 ! ここからは鳥居右の道 (空池方向) へと進みます
よく整備された遊歩道を歩き
畝傍山 (うねびやま) 眺望所へ
眺望所からの眺め ( 4億年前の日本最古の石灰岩 )
太平洋側を見れば、虚空蔵山(675m) と蟠蛇森(769m)
右側のピークに横倉山の三角点があります
苔むした空池への道
ん ? 何か動いてる ?? よ〜く見れば お食事中のリスでした (^^) 左の写真では見えないので (右写) トリミングで !!
広い窪地になっている「空池」
近くに変わった岩があったので登ってみる
畝傍山のピークから見える、真っ白な石鎚山系 !!
住吉神社の方へ下りてみます
住吉の断崖からの眺め
南側には仁淀川の支流である坂折川が見えます
左側に筒上山と手箱山、後方には笹ヶ峰方向へと続いている石鎚山系の山々 !! 黒森山には雪が見られません
少し下の対岸に住吉神社の祠が見えます ! その神社へ行くには、住吉の断崖の鎖を下りてから対岸の鎖を登り返します
試しに、ちょこっと下りてみましょう (^^); 祠の高さが目線近くになってきた
お腹が空いたので引き返すべ (・・);
道まで戻り、左の大平分かれ方向へと少し進んだものの、やっぱりお腹が空いたので眺望所へ向けUターンする
再び畝傍山眺望所に戻ると4名がランチ中でした
この写真の中央やや左の切れ込みが 先程の鎖場です
食後は安徳天皇陵墓参考地へ向かう
・・
この陵墓参考地は宮内庁の管轄地なっていました その後は平家穴へと進む
岩屋神社を経由して その真上は馬鹿試しの場所
平家穴に到着 ! 穴の中は深そう〜 (◎◎) !!
真上を見上げる !! ( これが4億年前の石灰岩なんですね〜 )
その説明書き
↓
なるほど ・・
上の写真 (4億年前の石灰岩) の真上に建っている横倉宮 (左写) を通過して、三角点へ
横倉山三角点に到着
三角点前の展望場からの眺め !!
瀬戸内側には大雪注意報が出ていましたが、高知県側には雪はありません (・・);
下山は田口社経由で
存在感のあるブナ科のウラジロガシ 「 森々と杉の木立ちの限りなく、神々ながらの横倉の山 」
( 牧野富太郎の歌 )
午後2時44分、第三駐車場に下山する
そのまま 「大樽の滝」 へ移動
県道18号線沿いにある下の駐車場から滝まで1.1Km テクテクと上の駐車場までやってくると先客の車が一台
流水の音を聞きながら遊歩道を歩く (^^)
滝も近くなった頃、4名が下りてきた ・・ あれ ? さっき横倉山のランチ場所で一緒だった人達です (^^);
日本の滝百選 「大樽の滝」
滝の説明書き
標高約210mあたりの滝から遊歩道が続いていたので、さらに上へと進む
標高270mまで上がると、滝の音も聞こえなくなり、展望台でもあるのかな ? と思ったら ・・
あら〜っ ! 道路に飛び出た (◎◎) !!
諦めて戻ります
上の駐車場 下の駐車場
今日はのんびりと横倉山周辺を散策した一日でした
歩いてみれば、あらためて歴史や伝説が多く残る山域で
あの牧野富太郎が愛した横倉山、花の百名山でもあります