2011/3/6 土佐矢筈山(1606m)
昨日の5日は天気も良く 最高の山日和でした !! しかし 今日(6日)は 朝から曇り空、午後からは雨マーク (TT)
こんな日は近くの山へ行くべきか ? 花祭りなどのイベントに出掛けるべきか ? ・・ いやいや !! 予定通り 物部へ (^^)!
と、言う事で ・・ そろそろ登山口の近くまで行けるのではないかと思い、久しぶりに土佐矢筈山へ出発
195号線を走り 大栃から49号線へ、笹渓谷温泉を過ぎ、明賀から高度を上げ 矢筈峠 (アリラン峠) へと進む
雪解け後の道には落石も多く、何度も停車しては 石を除ける、その内に 雪が出てきて 徐々に積雪量が増えてきた
(9:50) 峠まで約1.5Km手前で車を降り、200mほど先まで様子見に歩くと、以前 駐車した場所を確認 !
何故か、そのスペースだけ ポッカリと雪が無かったので、車へ戻り 昨年と同じ場所まで進み (10:06) 駐車する
準備をして (10:20) 駐車地点から出発
我々の駐車地点から100mほど先までは数台の轍がありましたが、そこから さらに50mも進めば轍の最終地点に↑
林道を歩きながら ・・ 矢筈山が見えてきました、雪も少なくなっているようです
(10:45) 矢筈峠に到着
祖谷山林道へと続く 笹谷林道 ( 現在は冬季閉鎖中 ) 矢筈峠の駐車場 ( トイレもあります )
(10:55) 登山口より出発 足跡の無い真っ白な雪道
沢山の動物の足跡があったので その種類を調べていると ・・ 突然 !! 20mほど前で ガラガラ ド〜ン !! ゴロゴロゴロ〜 !!!
( 左写真の左端あたり )
小さな崩落ですが、40-50cmほどの石も 勢い良く登山道を飛び越えて 谷へ落ちてきました (◎◎);
何度か経験があるので、少し様子を見る ・・ その後も、しばらくは軋むような音が続いていましたが徐々に静かになる
崩落には 幾つかのパターンがあり
( @小さな崩落の直後に大きな崩落が起こる A小さな崩落だけで終わる B小さな崩落を何度も繰り返す )
今回は AかBのようで、音も無くなり大丈夫そうです !
スタスタ歩かずに足跡を見ていたおかげで、崩落現場から後方で待機する事が出来ました ・・ 動物の足跡に感謝!
帰りに崩れていた場合に備え、周りを確認すると、幸いにも 高い峰では無く 尾根に出て峠手前の登山道に出れそうです
なので 数分後、再出発 !!
(↑高板山方面) 雪で足場の悪い急登をゼーゼー言いながら登ると、森林限界が近くなり見晴らしが良くなる (矢筈山↑)
登山道の殆どは雪に埋もれているので、なるべく両サイドの高くなった場所を歩きます
( ガスが出てきて 雪が降ってきました )
さて、これは↑何処を歩こうかなぁ ? 後ろを見ると、先程まで綺麗に見えていた綱附森や矢筈峠もガスの中に (・・);
登山道が完全に塞がれていました (++); でも、この辺りは滑っても安全なので雪の中を真っすぐ歩きます
こちらは 5-6歩進むが、滑ったら下には掴む物も無い谷底 (><) ・・ こんな時は登山道を無視して 直テッペンを目指す !!
獣道を上がると、頂上がすぐ目の前でした 後方の小桧曽山方向は、ぼんやりと見えるだけ
(12:12) 頂上に到着
この方角は 確か ・・ 牛ノ背から天狗塚 方面だと思いますが、真っ白け〜 (++);
矢筈峠の道も 微かに見える程度 ・・
今週も眺望はありません、自然相手なので仕方がありませんね ・・ まぁ、「エビ天うどん」でも食べるべか !! (^^)
食事をしていると、だんだんと ガスが濃くなり 雪も強く降ってきました
天気が良ければ 小桧曽山へも行きたいのですが、これじゃぁ〜 何も見えないし (TT) また今度ですね !
頂上にて、視界は10mほどに ・・ (12:52) 下山開始 登ってきた笹の急斜面を下り、登山道に合流
自分達の靴跡が消えかかっています (++) 枝に着いた雪の結晶を撮ったつもり ・・ (・・);
樹林帯の中は積雪も多く、時には膝上までズボッ ! っと ・・ しかし下りの雪道は楽ちんです !!
崩落個所も気になっていましたが 問題無く通れ、(13:57) 無事に矢筈峠に下山する
雪の降る峠の駐車場広場
天気予報では、今夜も このまま降りそうなので、朝には樹木も雪化粧し 綺麗な銀世界になる事でしょう !!
テクテクと林道を歩き 駐車地点へ (14:26) 無事に戻る
今回も先週同様に貸切の山歩きでした !! そして、またもや頂上はガスの中で眺望は無し (TT)
しかし、それでも山歩きは良いものです (^^) !! 車内で温かいコーヒーを飲みながら 着替えを済まし 帰路へ
山は雪でしたが、大栃を通過する頃には本降りの雨でした ・・ さてさて、来週の天気は ??