2021/11/03 大船山(1786m)SPAN>P>
今年もこの時期に九州のくじゅうへ向かう
くじゅうはこれまでに3ヵ所の登山口から登りました
4回目となる今回は岳麓寺から登る予定で出発する
県道30号線の「ぐるっとくじゅう周遊道路」を外れ、農道を走り岳麓寺へと向かう
その途中
6時40分、まだ柔らかい朝日の中、赤色に輝く大船山が正面に浮かび上がる
車を停めてしばし鑑賞・・
6時52分、岳麓寺駐車場に到着 先客の車が5-6台ありました
7時過ぎ、駐車場の先にある登山ポストへ
事前に用意していた登山届をポストに入れようとしたら ん ? 入らんぞい ??
仕方がないので用紙の入っている箱に置いて行く 先客も同じ箱に二枚入れていた
( 誰でも持っていけるので下山したら回収する )
地図では、この橋から40分ほど道路を歩くようになっていますが
この橋の手前から土石流跡の石ゴロゴロの中を登って行く登山者がいる
もしかしたらショートカットできるかも ?? と思い足場の悪い石ゴロゴロ方向へ進む
5分後・・ どっちへ行ったら良いのか ? さ〜っぱり 分からんべ (XOX);;
やれやれ、知らない土地は地図通り歩くべし! 橋に戻って仕切り直す (・・);
登山口までの道路は2Km以上ありますが、その間ず〜っと
ウメバチソウとヤマラッキョウが咲いていました
そして同じく登山口まで続いているススキいっぱいの道
おっ! 紅葉している! 空も綺麗!!
1時間近くかかって、やっとこさ登山口に到着
ここからが山道
テープもありますが基本的には涸沢に沿って歩く感じですね
前方、所々に紅葉が見られます
四差路になった柳ヶ水分岐に到着、ここで今水からの道と合流
写真では分かりませんが、この標木・・電柱みたいに高いです (++);
道はこの大岩の下のケルンから90度左折する
ですが、ここは真っすぐ行ってしまう人もいるかもしれないと感じた場所でした
おっ! この季節にミヤマキリシマが咲いている!
頭上は鮮やか!
池窪登山口からの道と合流
(コロナの関係で昨年から池窪への登山バスは運休しています)
ここから岡藩主中川家墓所へ
整備された道を上がる 紅葉が綺麗でした
ここは、街にある公園に来たような感じがします
説明板へ
「ふむふむ・・」 と言う事です
墓所からの眺めは圧巻でした!
敷地内の展望所へ
今日は朝から遠くが霞んでいます、正面の稜線の中で左右に高い山は
左が延岡方向の傾山(その奥に大崩山)、右が高千穂方向の祖母山
墓所を後にして 少し進み広場へ出る
この辺から秋色が多くなってきました
鮮やかです
隊長の弁、こんな岩場を登ると「肩こりが無くなる」 だって (・・);
おっ、綺麗!
こちらも良かったですが、太陽の向きが (++);
阿蘇山を見れば、先日の噴火の煙がまだ見えます
この辺りはドウダンの赤が綺麗でした!
頂上にいる人達が見える
11時、大船山頂上に到着
今年もこの景色を見る事が出来ました
北大船山の方向
昨年はあそこの段原でご飯を食べた後 坊がつるへ下り大船林道へ向かいました
頂上の東側にある御池北の紅葉
御池、今年はまだ周辺に紅葉が残っています
御池の西側の眺め
今回は頂上南下の広場でランチタイム
食事をしながら、手元を見る 何km歩いたかな ?
寄り道した分を入れて、約7kmほどですね
紅葉と絶景を楽しんだ後、11時45分 下山開始
元来た道を下り柳ヶ水分岐へ
登山口に戻りました
ススキの道へ 出発時は青一色だった空も下山時には厚い雲が・・
朝は寝ていたリンドウ、この時間は元気いっぱいです!
ウメバチソウやヤマラッキョウと共に沢山咲いていました
土石流跡の橋へ
道路沿いの花や紅葉を見ながら下りものんびり歩行〜
40分のところを、朝と同じ1時間弱でした
14時48分、駐車場に無事下山
下山道に登り返しが無かったので階数が増えていません
ちなみに先週登った三嶺は205階でした
今回のルートです
岳麓寺や今水へは、風穴経由、御池直登コースからも周回して下山できます
但し、お鉢付近は特にミヤマキリシマの固い枝と狭い道が難です
一昨年、固く尖った枝先で30cmほどの裂傷を負い、1年後も傷が残ったままでした (++);;
しかしながら、くじゅうは魅力のある連山なので また来年も別ルートを探して来ようかな ??
今回のコースも良かったです 下山後は「さぁ、温泉 温泉 GO〜!」
帰りも晴天! 佐多岬の風車を見ながら四国路へ
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