2020/11/15  玉取山(1330m)

 

 

11月も半ば 四国の紅葉も下方に下がり、今は渓谷が見頃を迎えています

 

そんな中、ブナの黄葉も終わったのにブナの多い山へと出発する (・・);

それとまだ見た事の無い愛媛県の天然記念物である大カツラ

四国一大きいと言う話しも聞いた事があるので一度は見たいと思っていた

地図で巨木の場所を確認してから玉取山へのルートを探る

そして白髪隧道の南口(高知県側)から猿田峠を経由し

大カツラから西の林道途中に登る場所があるようなので、そのコースを選択する

でも、分かるのかなぁ・・

まっ、とにかく行って見てからの事 (~~);

 

朝、汗見川沿いの紅葉を見ながら白髪隧道南口に7時50分着

 

 

準備をして8時ちょうどに出発

 

道は一部崩壊していますが広くて問題無し

 

8時28分、猿田峠に到着

 

峠から見る大森山

 

北側正面に豊受山、その西に赤星山、さらに一段高い赤石山系も見えている

 

林道を少し歩くと前方に形の良い玉取山が見えてきた

 

そして突然! 圧巻の巨木が出現!!

大迫力のカツラです! かなり古木のようですが、確かに超デカイ!

 

この説明板だと、鳥取県の日本一大きいカツラの幹回りが15mと書かれています

こちらは根回りが15m ふむふむ、800年かぁ〜

それと比較してもスゴイ!、見に来て良かったべ (^^)v

 

林道の分岐にあった「木を植えて・・」

 

そこからまっすぐ西へと進む

 

ん ? 小さなテープを発見!

ここから登るのかな !? よし、行ってみよう!

 

5mほど入って右下を見ると もっと大きなテープがぶら下がっていた

本来は、このゆるいカーブになった場所から入るようですね

 

最初は植林帯の急登!

ただ、道は無いようなので歩き易そうな所を探して進みます

 

おっ、ヤカン!

豊受山にはフライパンがあったが、 へこんでいるので叩いてみた

が、音はイマイチ (・・);

 

苔むした大小の岩が出てきた 道はここからが険しくなる!

この先、木や根っこを掴みながら上へと進む

途中、急斜面の岩場などの写真を二枚撮りましたが

ガビ〜ン! なんと二枚ともピンボケ〜 (TT);;

 

前方がなだらかになり、明るくなった

 

頂上に到着 ここまでの直登コースはなかなか面白かったです!! 

 

兵庫山へと続く稜線

その途中には瘠せ尾根とスリルのある岩場があると聞いています

さて、まだお昼には早いのでお茶を飲んで小休止

 

帰りはブナの尾根道へ

 

イイ感じ!

 

おっ、正面に佐々連尾山

 

大きな岩が出てきました 左下にテープがありますが真っすぐ進む

割れた岩 ? 真ん中が歩けました

でも面白くないので 戻ってから左下の道へ

岩を左下に巻くと下方に綺麗な苔の石群があった

 

再びブナの道へ

 

ここは新緑や紅葉時は良さそうですね〜

 

斜面にも立派なブナがあります

 

だんだんと佐々連尾山が近くなる

 

周りの景色も、出発時に峠から見た風景に戻ってきた

 

こちらは奥工石、ちょっと曇っています

 

前方には、大森山が壁のように聳えている!

 

12時10分、猿田峠に戻りました

 

峠から見る東赤石 ちょうどお昼時になりお腹も空いたので

今日はのんびりとココでランチタイム〜♪

 

いつもの ? 超豪華ランチを食べてから 12時40分、下山開始

 

13時06分、無事下山

紅葉時には登山者も多かった ? のかもしれませんが

今回は朝と同じく他に車は無し

 

この日のルートです

 

帰りも汗見川沿いの紅葉を見ながら 工石山・土佐山経由で

今回は大カツラとブナいっぱいの玉取山でした 

 

 

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