2013/7/21 三嶺(1893m)
7月後半は 一年間で一番暑い頃 ( 23日は大暑 )、 今日も下界は33〜34℃の予報です !!
やはり今回も 高い山へ行こう !
天気が良すぎると、樹木の少ない山や 笹原歩きはキツイので
できれば 日差しを遮れる森の中を歩き 展望の良い山へ
思い浮かべれば、三嶺の名頃コースが その条件にピッタリ !!
そして当日朝、早起きをして超豪華な お弁当やら何やら沢山用意する
飲み物も 3L、クーラーボックスにも あれこれ食糧 などなど ・・
よ〜し、これで完璧 ! ルンルン気分でザックを担ぐ (・・) !!
・・・・・
重いではないか (++);
やれやれ、泊る訳でもないのに (~~);
そして、眠い目をこすりながら、7時過ぎ 名頃Pに到着
駐車場は シ〜ンと静かです
まばらに 5台の車がありますが、前夜からの泊まり ? と思われる車もありました
今朝は かなり早起きしたので、15分だけ車内で仮眠をとろう !
そう言って、ドアをオープンにして心地良い風の中で休む
そんなこんなで、エネルギー充電したカッパ隊は元気に始動開始 !!
30分ほど駐車場にいましたが、出発前に家族連れの車が一台やって来ただけでした
登山口にあった看板、すっかり尾根道が正規の登山道になっていました ( 黒い点々が一昨年までの登山道 )
7時35分、登山口より出発
温度計は20℃ですが、風も無く、少し湿度が高いかも ? 歩き始めると、すぐに汗が流れ落ちる
数分で 日当たりの良い鉄塔の場所に来ると、見た事の無いような 大トカゲが すぐ斜め横の倒木の上を這っている
だいたい こんなのを見ると続きがあるんだよな〜 っと思い、二歩進めば 案の定 !!
カッパの1m前を長〜い 貨物列車が横切って行く (・・);
毎回 この辺りで遭遇するヘビは デカくて長いのが多いです
林道まで来ると すでに帽子も服も汗ビッショリ !! 風が無いので余計に暑く感じますね〜 (++);
ダケモミの丘で10分休憩 ・・ 旧登山道へは丸木と立て札で遮断されています (左写) 下山時には立て札が無くなっていました
乾きかけている大きなヌタ場 (池?) 下草の無い道を歩き1600mの標木地点を過ぎる
カニコウモリの群生地から やっと四国の山らしい緑色が見られるようになり、マユミの古木へ到着
よく見れば小さなマユミの実がポツポツと ・・ その横には終盤の○○バラ
イッキに視界が開ける !! 出発時は雲も無く晴天でしたが、厚みのある夏雲が広がってきました
後方には 剣山と次郎笈
ここから上の笹には新葉が見られ ( 新葉の季節 ? ) 色も良く 以前よりも元気になった感じがしました !! 10時27分、池に到着
沢山のトンボが飛んでいる中、頂上へと向かいます 後方には 池 と ヒュッテ
おっ !! 笹原にミステリーサークル !? たぶん、このモコモコは 水が溜まっていたのでしょうね ・・
ホソバシュロソウ 休憩中のトンボ
10時42分、三嶺頂上に到着
だ〜れもいません (・・);
今日は登山口から頂上までの間に すれ違った人は僅かに一人だけでした
西熊方面を見れば、単独の男性がこちらに向かって歩いてるのが見える
ではでは、今朝早くから用意したお楽しみの超豪華ランチにするべか〜 !!
ですが ・・
飛び回るトンボとは別に、ブンブンと音をたて 服にペタペタ寄ってくるハエが沢山いる (><) !
う〜ん、別の場所で食べよう !!
いつもなら ヒカリ石分岐の方へ下りた所で食事をするのですが、この分じゃ あっちにもハエがいそう
今日は小屋の方へ行ってみよう !! と言う事で、10時46分、頂上を後にする
後で解かりましたが、なんと、ギッチャン達がフスベヨリ谷からすぐそこまで来ていたとの事でした (・・);
カッパ隊が頂上を出発して14分後に到着したようです
食事をしていたら会えたのに、残念
頂上に咲いていたイワキンバイ シコクフウロもポツポツと ・・
三嶺頂上ヒュッテ、小屋の中に入ると ヒンヤリ !! 本当は外で食べたかったのですが、今日は小屋の中でのランチタイム
汗ビッショリの服を着替え、手作りのお弁当を出す
重たかったクーラーボックスの中には冷たいソーメンやら果物、カルピス他でいっぱい、まるで食べる宝石箱 (^^) !!
最近はコンビニのおにぎり とかが多かったので、たまにはこんなお弁当も良いですね !!
満足したカッパ隊は11時37分、小屋を出発
今日はこのまま下山します
ダケモミの丘までに多くの登山者とすれ違いました 思えば今日は選挙日だったので 皆さんは出足が遅かったのかも ?
鉄塔付近から見える名頃発電所 午後1時20分、駐車場に下山しました
三嶺頂上付近のコメツツジはもう終盤でしたね〜
次回はそのコメツツジが真っ赤になる頃にまた来たいと思います