2010/3/22

 

安神山(267.1m) 〜 烏帽子岩 〜 鷲ヶ頭山(436.5m)

 

 

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 昨日(21)は 軟弱ヘロヘロ隊と 「鷲ヶ頭山」 へ行く予定でしたが

前日からの物凄い強風と黄砂で中止になりました。

午後からは天候も回復してきたので花見ドライブに出掛けたものの、やっぱり山を歩きたい

 

 そして、翌22日の天気は 最高の行楽日和との予報  我々だけでも行く事に決定。

 

・・ と、言う事で (7:30) 高知市を出発する。

 

途中、SAや道の駅などに寄りながら来たので、大三島の藤公園の駐車場に到着したのが (10:45)

 

  

気持ちの良い天気の中、駐車場を (11:00) 出発して大山祇神社へ向かう

 

 

  

樹齢3000年、日本最古の「雨乞いの楠」と説明書きされている   右写も樹齢2600年と書かれてある御神木

 

 

神社でお参りした後は

国宝館との間にある明治川沿いの道 ( 民家方向へ50m先を左折でも合流します ) を歩き

園地 ( わくわくパーク ) に咲いている桜を見ながら坂道を歩くと 間もなく案内板が現れます

 

  

(11:17)園地の上にある登山口 ・・ すぐに分岐が有り、左上の階段を登る 右は下山予定の道 ( 自然休養林 探勝路 )

 

 

少し登ると展望台に ・ ・ 何んとなく模型のよう

 

 

  

   安神山まで0.6kmの表示                 険しく見える岩肌 、正面は鎖場です

 

 

  

 イッキに急坂を登り 頂上へ

 それにしても今日は暑い ・・ 標高が低いせいもありますが、風も無い場所は夏山のようにムンムンしています

 

     

(11:40) 安神山頂上に到着 祠から5mほど烏帽子側には石鎚の文字も ・・

 

 

  

安神山からは 約10分で烏帽子岩へ行けます、ちょうどお昼なので SAで買ったサラダサンドを食べながら休憩

 

 

   

巨人の足の指ような烏帽子岩に登り、島々の眺望を楽しむ

 

 

  

あの山火事から5年が経ちましたが、今もそのままになっている黒く焼け焦げた木々が目に付きます

この烏帽子岩から見る限り、植樹範囲も広がっているようにも見えますが

失った自然が再生されるまでには、まだまだ 何十年 ・ 百年? 先の事になるのでしょうね ・・

 

 さて、休憩後は尾根道を歩いて鷲ヶ頭山を目指します

この山の地質は花崗岩の為、脆くて 砂地のようになり そのままだと滑りやすい

危険なので 登山道の殆どが舗装されている ・・ しかし、コンクリート道は歩き辛いのが本音です(・・);

 

烏帽子岩を後にする 先程の説明板に書いてあった「露頭」がここから見ると解かりやすい

 

 

  

  後方に安神山と烏帽子岩                  前方のアンテナ山が鷲ヶ頭山

 

 

  

    林道を横切り登山道へ              愛媛県、瀬戸内の「みかん」は有名です

 

 

  

    再び林道から階段へ                 急坂を登り詰めると テレビ塔に到着

 

 

   

テレビ塔から少し先へ進むと三角点、頂上には三名が食事中でした

頂上は展望が無いので、写真だけ撮って すぐ下のテレビ塔広場へ

ベンチに座り (12:50) ランチタイム

 

ベンチからは素晴らしい眺めです

 

SA で買った おにぎり  の塩かげんが 汗をかいた後には丁度良い

そして いつもの大好きな ラ〜メンを食べて ・・ 食後は コーヒータイム

 

登山口にあった看板には鷲ヶ頭山まで 1時間30分と書かれていましたが

ゆっくり楽しみながら登ってきた我々でも ほぼそのタイムだったので、早い人なら1時間かからないでしょう

 

さて、景色も満喫 + お腹も満腹 (^^)

(13:38) 下山開始

 

  

滑り台のような坂道 ・・  まるで 景色の中に吸い込まれるような下りです

 

 

林道出合いを二度繰り返し 元来た道へ

 

 

  

入日の滝への分岐、ここからは電柱沿いの急斜面を イッキに下る ( 保護ネットが敷かれているので 滑らずに歩けました )

 

 

   

水の音が聞こえてくると、いきなり 亜熱帯地方のジャングル? のような シダの道になり、その中へ 潜るようにして進む

 

 

  

滝の上部に出ました、下に見えるのは 入日の滝寺の屋根

 

 

  

水の流れる シダの道を通って お寺に出ます

 

 

  

入日の滝

 

 

お賽銭をチャリ〜ンと ・・ おかげで、心置きなく トイレを借りられる (・・);

お寺を後にして、自然休養林の分岐方向へ

 

 

後ろを見上げると かなりの急坂を下ってきた事が解かります

 

 

  

この表示の場所(滝への駐車場)から 自然休養林探勝路に進入、ゆるやかに広い地道を登って行きます

 

 

   

やっぱり 土の道は歩き易いですね〜、 道沿いには ミツバツツジが沢山咲いていました

 

 

  

テクテク歩いていると、案内板はありませんが、右上に階段の道が伸びていたので行ってみる

 

 

  

(15:00) 鎖場に出てきました、正面には今朝 歩いた「安神山」へ登る途中の道が見えています

 

 

  

山裾には大山祇神社や藤公園、鶴姫公園などなど ・・  おっ、我が愛車(軟弱シティカー)もハッキリと見える (◎◎

山に登ると何故か視力が良くなるような気が?  そして、後ろを見ると ・・

やれやれ、ヘロヘロ隊長が鎖を登っていました (・・);

  また 安神山へ登るつもりかな ?   「  お〜い、下山するよ〜、」  と 言うと 渋々下りてきました。

 

 

  

ミツバツツジの多い道をテクテクと歩き 「わくわくパーク」 上の分岐を過ぎて、登山口へ (15:30) 無事に下山する

 

 

  

園地からは 鶴姫ロードを歩き、鶴姫公園へ向かう

 

 

  

綺麗な公園です

 

 

瀬戸内のジャンヌダルクと言われる哀話

 

 

  

「鶴姫」 の向かいに 「安成」               水琴窟、綺麗な音がします

 

 

この鶴姫公園からは、今日登った山の全景が望めました

 

 この後は 藤公園の駐車場まで戻り、ゆっくりと着替えなどを済ましてから移動する

大三島IC近くの、村上水軍三島記念館の下にある 道の駅「多々羅」で 腹ごしらえをしてから帰路へ

 

 

 以上、今日はのんびりと 観光と山歩きが楽しめた 「鷲ヶ頭山」 でした〜!

 

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