2009/3/29 西赤石山 (1626m)
桜 も満開 の土佐路 ですが、 この 2日間は 寒の戻り のようです
おかげで 山間部の夜は 零下になり 昼間は 曇りとの予報 !!
もしや霧氷 ? と 思いながら瀬戸内方向へと出発する
太平洋側とは違い、こちらの瀬戸内側からは、石鎚山系や赤石山系の様子を 夜明けと同時に目で確認できる
と 言っても、今日は高知を出発したのが 朝7時ですが (・・);
そして、三島川之江から新居浜方面へと進む !! やはり赤星山あたりからの山は白く続いている
途中、鯛の頭から二ッ岳が見渡せる場所に来ると、綺麗な霧氷の山姿に気が逸ってしまう !!
新居浜から別子街道へ進む
↑これから向かう西山方面 ( 大永山トンネル手前より ) 冠山からチチ山への稜線↑
( 8:50 ) 日浦登山口に到着
車は5台駐車しているが、その内の1台は 外国の方が3名で 地図を持って案内板を見ていた
話しを聞けば、今日はこの先の登山口から東赤石へ登り、一泊して明日は西赤石へ登るとの事
さて、我々は準備をして ( 9:03 ) 出発する
銅山越えまでは道も広く、かつて栄えていた「別子銅山」 約300年の歴史など遺跡の説明板を見ながらゆっくりと歩く
↑小足谷接待館跡 ( 1901年に一般経営の泉亭を改装して接待館として営業する ・・ と書かれている ) 当時の写真↑
劇場跡(1889年に建てられ歌舞伎などで賑わっていたようです ) 小学校跡( 1899.3 の在籍生徒数が298人と記されている )
沢沿いに歩きます
右側に綺麗な水が流れている沢沿いの広い道を進む
ダイヤモンド水 ( ダイヤを散りばめたロッドの先端がねじ切れ 今も孔底に残っている為 ) 鍾乳洞のよう
対岸にある大きな石積 大山積神社跡 ( 現在は新居浜市角野新田町にあります )
別子本鋪 (標高1210m) この岩肌の道を登れば銅山峰です
(10:55)銅山峰に到着 !! 説明板を見ながら上がってきたら、なんと1時間52分もかかってしまいました
銅山峰より、これから向かう西赤石方面
振り返れば 銅山超えと西山 だんだんと霧氷が ( 今日は曇り空に感謝! )
霧氷を見るのも 今シーズンは 今日でラストかな?
いい感じです!!
歩き始めて2時間20分、東山で休憩〜 ヒュッテへの分岐 ( 東平登山口へ )
西赤石山までには幾つかの岩場を超えて進みます
気持ちの良い道
またもや岩場にやってきました ! 岩場の好きなヘロヘロ隊長 と 這いながら登ってくるヘロヘロ3号
岩場から後方を望む ・・ 西山が遠くなりました
西赤石山方向 東赤石方面
またまた岩登り
上から見ると↑こんな感じに登ってきます 北側の雪道
この岩場を登れば頂上です
( 12:38 ) てっぺんに到着
西赤石山頂上( 1626m )
〜 ランチタイム 〜
銅山越え方向にガスが出てきました 東赤石山方面 ・・ 行きたいですね〜
食後、下山準備をしていたら単独の女性が登ってこられました
あれ !? よく見ると、1月に雪光山でお会いした方です
少し お話しをして 我々は先に下山開始
( お若い方なのですが、とても山慣れしているようです )
あっ、名前聞くの忘れてた ・・ 今度会ったら教えて下さいね 〜 (^^)
60cmほどの痩せ尾根 ! 北側には残雪 この岩を右にまいて下ります
ヒュッテ分岐まで下りました そして、銅山超えまで戻ったら
なんと先程の女性もほぼ同時に下山してこられました (・・);
かなり 早い !!
キャリアは15年ほどだそうです
ふむふむ とヘンに 納得する
さて、ここからは西山方向の牛車道を通って下山しようかとも思いましたが
来た道を途中まで戻り、対岸にあった別の道を歩いて帰る事にしてココを出発する
端っこ ?? と 思い歩いて行けば、本当に端っこでした (・・);
延喜の端からの眺め ( 正面に 三ッ森山や大座礼山 が並んで見えます )
この後は、ダイヤモンド水まで戻りコーヒータイム
( 10分ほど休憩 )
広い道をテクテクと歩き、接待館跡のレンガ壁まで戻る
( 15:50 ) 無事に日浦登山口へ下山
今日は ノンビリと 銅山の歴史めぐりや 霧氷、岩場を 楽しんだ 山歩きでした
( 16:05 ) 西条から寒風山トンネルを経由して高知へ帰ります
夕方5時頃、西条より見る 石鎚山 ( ズームで )
以上! 土佐のカッパと軟弱ヘロヘロ隊 の 西赤石山 日記でした〜!