2009/4/26
ナスビ平[屋敷](1300m) 〜 一ノ谷越え(1518m)
今日の天気予報は 少し冬型の気圧配置になるとの予報ですが、降水確率は20%の晴れ!
昨年、この時期に 「カタクリ」 を見れずに残念な思いをしたので
今年こそは見たいと思い四国髄一と言われるナスビ平へ出発する
中七番に (9:45) 到着。
さすがに 駐車台数も多かったので、我々は少し離れた場所に駐車して準備をします。
車から出ると ・・ この辺りは 標高(約800m) かなり寒い! 先週とは大違いだ!
登山口の 「住友フォレスターハウス」 までテクテク歩くと まだ 桜が残っていました。
入山者名簿に記入して(10:15) 園内の表示に従い山道へ進みます。 できれば 沢沿いの道を歩きたかったのですが、
通行禁止のマナーを守り、右上の山道を登り 林道へ出ます。
林道を歩くと 平家平から冠山の稜線に 霧氷が ・・ 何んとなくラッキーな気分。
ここから登山道へ。 この道には沢が多いので ココから幾つかの木橋を渡ります。
ゆるやかな登り 濡れている木橋は慎重に
だんだんと橋が 古びていくような ・・・
こういう小滝が幾つも有り、それを横目に山道をテクテク歩きます。
苔の付いた大雑把な橋。 ・・・ ハシ を立てれば ・・ ハシゴ になるわけで (・・);
ん、・・ 橋 ? さすがに これは下を回ります。 ロープ場
ナスビ平(屋敷)に到着しました。 しかし、日射も無いので カタクリは花びらを下げたままです。
おまけに パラパラと霰(アラレ)が降ってきました (><);
運が良ければ、後で戻った頃には日光が出て花が開いているかも ・・ と?
しかし、期待は薄いですね ・・ 空には厚い雲が広がっています。
時折、ゴ〜ゴ〜と強風も ・・
今日の予定は一ノ谷越えの峠なので先を目指します。
銅山川源流の碑 ( 標高1453m ) このモニュメントの右横にある岩場から水が湧き出ていました。
この岩の斜面は濡れて滑りやすいので慎重に進みます。
(13:00) 一ノ谷越えに着きました。
左は冠山・平家平への道、右は一ノ谷分岐を過ぎてチチ山・笹ヶ峰へ。
稲叢山(高知)方面にはあまり雲が見られませんが、寒風山方面は雲が厚いです。
( 旧寒風山トンネル付近と 正面に町瓶線がハッキリと見えていました )
さて、峠の少し広くなった場所では1組のご夫婦が食事をしており、我々もこれからランチタイム ・・ なのですが、
ガスが出てきてアラレがバラバラと降ってきました (><)
気温は氷点下 ! 風は ゴーゴーと かなり寒いです。 こんな時にはやっぱり ラーメンが最高 !!
先のご夫婦が下山されるようで、我々に 風当たりの少ない場所を譲ってくれました。
「 ・・ こんな天気になるとは ・・ 」 と 残念そうに言って下山されました。
食事をしていると指先が痛く、感覚も鈍ってきたので (13:26) 我々も下山します。
真冬のようです ・・
↑ 本日の難所 ・・ 正面の濡れた岩場を 右斜め上に登っていきます。 下は谷底 ↑
( ロープも無い こんは場所をどうやって下りてきたんだろう ? と ・・ 一瞬、考えてしまいました )
崩落場を過ぎ、源流の碑を過ぎて 再び ナスビ平 へ
今度は登山道から外れて上の段へ行ってみました。
あたり一面にカタクリが群生していますが、やはり全て下を向いています。
「やぶれがさ」 の赤ちゃん 「エンレイソウ」
他にも写真を撮っている方がいましたが ・・ 「今日は残念ですね〜」 の 言葉 。
苔むした古木 この沢を 石伝いに下ると元来た登山道に合流します。
・・・ この木、どうなってるの? ロープ場
花を楽しみながら登山道を歩きます。
・・・ 流しソーメン ??
林道から 少し山道を下り 住友フォレスターの園内に下山する。
園内をブラブラと花散策
周辺を散歩してフォレスターハウスに戻った頃にはすっかり雨になっていました。
(16:36)下山届けに記入して駐車場所へ
以上!今日は花見山歩でした〜!