2013/12/22 黒森山(1017m)
四国の中では 雪が降る事の少ない高知市ですが
二日前にチラチラと初降雪があり、昨日も寒い一日でした
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さて、連休の天気予報を見れば22・23は晴れマーク !!
山間部ではかなりの積雪があったようなので、あまり標高の高い登山口はパスして
どこか雪山が見れる展望の良い山はないかと考えてみる
最近では雨ヶ森の頂上が最高だったな〜、、と思い浮かべながら ・・
おっ !! そうだ !! 黒森山があるべ !!
あそこなら1000mを越えてるし、展望も良いと聞いている
二年前に新しくなった登山口を二ヶ所見つけていたので、ずっと気になっていた山でもある
前夜、簡単に下調べをしてから 翌朝のんびりと出発
コンビニでお昼のおにぎりとミックスサンドを買ってから33号線へ
33号線、越知の町から見る横倉山 ! その上にポッカリと月が出ている (◎◎) !
国道33号線から横倉橋を渡り
18号線の浅尾トンネル手前の大きな看板から横畠地区へと上がる
すぐに分岐があり、右側の旧横畠小学校への道に進みます
( 今日はこの小学校でクリスマスイベントがあるようです )
18号線から横畠方面へ上がる途中に見える黒森山
9時、横畠中の登山口に到着、標高は420mほどで日当たりも良く、周辺には雪もありません
登山口からは、中津明神山や雑誌山がよく見える
登山口にある街道の説明板
これを見ると、荒れた街道を整備し直したのが3年ほど前なのですね
よ〜し !! ジョン万を迎えに行った祖父に育てられた土佐のカッパとしては歩かねばなるまい(~~) !
・・・ ん ? そんなのカンケイ無しでも歩きたいって ? ふむふむ (・・);
登山口からすぐ、道が横道と街道に別れています ! 5分で合流しますが、登りは横道から !
合流した場所には「商人休場」 ・・ ここは商人が休む場所ですか ?? まぁ〜、、よく解からんけど 先へ進もう !!
「出口」 と書かれた稲村谷 (鎌井田方面) への分岐 「九里塚」 って、高知の何処から九里 (36Km) ?? お城 ??
だんだんと雪道になってきました
ベンチのある朽木峠に到着
朽木峠からすぐ、街道は真っすぐですが、ここで右上に見える鳥居へと進みます ここからが黒森山の登山道です
案内板もテープも有り、よく整備された植林帯の道
途中、道を外れて尾根に出てみると 白くなった中津山方面が見えました
ザクッ、ザクッ、と心地良い足音をたてながら上へ
突然、明るく開けた場所に飛び出る !!
この開けた場所の道が一番の急登でした !! 雪で足元が滑るので ココだけアイゼンが欲しかったですね〜
道は平坦になりましたが、垂れ下がった竹が邪魔して なかなか前に進めません (++);
竹藪を過ぎると頂上広場に到着
頂上から 少しだけ先へ下った場所に祠があって そこからの眺めも良いです
伊予富士・稲叢山方向の山並み 東の方向を見れば、すぐ近くに五在所山
一旦、頂上に戻ってから北側の展望所へ進みます
正面に雨ヶ森 !! 二週間前と比べれば随分と雪が多くなっていました
後方に聳えている石鎚山と筒上山の頂上部分は雲の中
ここにある山名板と照らし合わせながら山座同名してみる
続いて鉄塔前にある南側の展望所へ移動
ここはポカポカと日当たりも良く温かいです ♪ 逆光で眩しいですが、太平洋も見えました
この温かい場所にはベンチもあるので、南側の景色を見ながらのランチタイム
下山は少し遠回りになりますが 北側の景色が良いので林道を歩く ( 南のヘアピンから、登る時に歩いた道に出ます )
林道からの眺め !! 雨ヶ森や二ノ森、堂ヶ森などを見ながら ・・
五在所山 林道の雪
↑ヘアピンカーブの突き当たりから朝の登山道へ合流 元来た道へ
頂上を振り返る 再び植林帯の道へ
鳥居のある分岐までイッキに下る !!
松山街道を見ながら、この先が気になる様子のヘロヘロ隊長 ! 「 行ける所まで行ってみようか ! 」 だって (++);
考える間もなく 「 オラはイヤじゃ !! 」 と言ってサッサと元の道へ帰るカッパ君
ん ? 何処かで見た事があるような ?? 一瞬 ミツマタの木かと思ったのですが、 はて ? 思い出せません (++);
[ 調べると、名は「クサギ」見た感じ可愛いのですが、その名は 「臭い木」 から (・・); クサギの実は色染めなどにも使用されるとの事 ]
その内に雪も無くなり、 池 ( 清水井手 ) まで戻りました
13時48分、無事に下山
今週も誰にも会わない静かな山でした
この黒森山の登山道は幾つかあり、横畠北や稲村から登っても今日のこのルートに合流します
他にも峰岩戸からの最短ルートなど、林道が頂上まで繋がっているので
登山者以外にも頂上からの景色を楽しむ事が出来ます
( しかしながら、あの林道の雪を見ると、この積雪時に車ではちょっと無理そうですね )
今年も残り一週間となりました
さて、さて、登り納めは何処の山へ ・・