2012/8/26 寒風山(1763m)

 

 

 

 

8月も あと一週間を残すのみ

山の夏は短く、そろそろ山野草も夏から秋へと移り変わる頃

りんどうはまだかな ?

今回も 涼しさを求めての花見山行で 寒風山へ向かいます

 

 天気予報では太平洋側は40%の降水確率

瀬戸内側と香川方面は何んとか晴れそう !!

 

8時30分、194号線の「木の香」に寄り道して 旧寒風山トンネルへと向かう

 

上を見て ・・ 「 う〜ん、桑瀬峠から上はガスかぁ〜 」

「 まっ、その内晴れるでしょ ! 」 と気楽に登山口へ

 

駐車場では、到着時 8割ほどだった車が 準備をしている間に ほぼ満車になりました

 

 

 

花を見ながら いつもの登りをテクテクと ・・ 時折 涼しい風が流れて心地良いのですが、やはりこの道は汗が噴き出ます

 

登り始めてから すぐに一組が下山されたので

早朝組なのか ? 「 早いな〜 」 と思っていたら、なんと 強風で桑瀬峠から引き返したとの話しでした

 

その後も 引き返す登山者とすれ違う

 

カッパ隊は 「とりあえず、上まで行って確認しよう ! 」 と言いながら先へと進む

 

 

ヤマジノホトトギスもあちらこちらに !! 全体的にはまだ咲き始めですね〜

 

 

桑瀬峠に到着

登山口からココまでの間に4組12名が引き返してきました (・・);

 

いつもの事ですが、峠までの登りで 毎回汗びっしょりになります

なので、早く 桑瀬峠の涼しい風に当たりたい !!

と、今回もそんな思いで峠にやって来ました

 

今日の桑瀬峠は

いつもの北風とは違う 南風

 

確かに強風 !!

でも、すんごい気持ちイイ (^^) !!

 

 

 

  南からの強風で笹が捲れ上がっています           前向を見ると ・・ ありゃ〜 ? 寒風山がありません

 

峠は風が強いので この先の樹林の中で水分補給して休憩

 

5分ほど歩き、後方の桑瀬峠を見ると

カッパ隊の少し後を歩いていた御夫婦が峠に到着したのが見えました

でも、残念な事に こちらの御夫婦も途中で引き返したようです

 

 

後方の桑瀬峠

 

 

 

やっと、ボンヤリ 寒風山が見えてきました

 

 

 

 

アサマリンドウの蕾                           ミヤマトウヒレン

 

この付近で女性3名とお会いする

1名は あの岩場近くに下りてタカネマツムシソウの写真を撮ったようです

他にもいろいろ咲いていたと話していました

 

 

 

アキノキリンソウシオガマギクサワオトギリタカネオトギリノダケホツツジなどなど ・・

いっぱい咲いていましたが、強風に花が揺れて ピンボケばかり (++);

 

 

 

雰囲気の良いブナの道                        頂上がぼんやりと

 

 笹原に出ると 単独の女性が下りてきた

「 上は物凄い風ですよ〜 ! 」 との言葉

ん〜、 今日は頂上でのランチは無理かな ?

 

 

 

11時5分、頂上に到着

 

思ったよりも風が無いので 頂上でランチタイムにします (^^);

でも周りは何も見えません

 

今日はいつものお弁当に 冷たい素麺 !

ですが ・・

ちょっと 寒いです (++);

 

そろそろ、温かいラーメンにしよっかな !?

 

11時30分、景色が見えないので早めに下山開始

出発すると同時に

ちょうど 先程の女性3名が到着されました

 御挨拶をして カッパ隊は 「お先に〜」

 

 

ガスの中を下っていると、突然 ポッカリ穴が開いたようにガスが消え下がクッキリ !! 194号線の「木の香」付近を確認 !!

 

 

 

  

花をみながらテクテクと ・・ シコクフウロもそろそろ終わりかな !?

 

 

 

 

ホツツジがいっぱい !!

 

 

 

少し視界が開け、桑瀬峠が見えてきました

ココからは ロープや梯子を使いイッキに高度を下げます

 

 

 

ガスが少なくなり 後方の 寒風山を振り返る

 

 

 

 

桑瀬峠 ・・ 登る時よりも 風が少し弱くなった感じです

 

 

 

 

6月の花                                   9月の花

 

 

 

午後1時過ぎに下山、車の台数は約半分に減っていました

 

車内で着替えた後は 涼みながらのコーヒータイム

そして、いつものパターンが ・・

のんびりしていると、突然 ! スコールのような雨がザ〜 !!

 

帰り、「633美」を過ぎ、柳瀬あたりからは夏空に (><)

もう一度、涼しい山へ戻りたくなったカッパ隊でした

 

 

 

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