2010/7/25 瓶ヶ森(1896m)

 

<< 町瓶線から石鎚方向を見る  >>

 

今日も下界は 気温33℃の世界、こんな日は涼しさを求めて 高い山へ行くのが心地良い

昨日までは 「 三嶺 」 か 「 矢筈山 」 へ行こうか迷っていましたが

前夜、高くて 花も有り のんびりできる山がいいなぁ ・・ と思い、あっさりと瓶ヶ森に決定して熟睡する

さすがは 毎度、軟弱者のカッパ隊 (・・);

(8:45) 旧寒風山トンネルの登山口には すでに多くの車が駐車されており、中にはこれから登ろうとする方も

我々はその横を通り過ぎ、UFOラインをドライブ感覚で進み 花や景色を楽しみながら瓶ヶ森駐車場へと向かう

 

広い駐車場に到着し、準備をしていると、2〜3組が下山してきた

その中の1組 ( 女性2人 ) は 着替える様子も無く 登山靴を履いたまま車に乗り 石鎚方向へ早々に出発した

これから何処の山へ移動するのだろう? 時間的には石鎚登山も問題無いが ・・

さて、パワフルな女性達はさて置き、 我が 軟弱なカッパ隊はのんびりと登山口へ

 

笹原から石鎚を見ると 上部に雲 ( 以前見た雲と同じ感じなので、おそらく一時間もすれば石鎚は雲に隠れてしまうだろう ) 

 

登山口から少し歩くと、 コガネムシのように見える小さな虫が (写) ペタペタと体にくっ付いてくる (><) しかし 害は無さそう?

 それに今日は あの吸血ブヨや藪蚊のような虫が少ないので助かる

 

 

登山道沿いには タカネオトギリ や シコクフウロ が咲き誇っている

 

 

 

ひと際 色が鮮やかで綺麗な ナンゴククガイソウ

 

 

 

 デカッ (◎◎)!                               ピンボケ (++);

 

 

女山 〜 男山 へと続く 「氷見二千石原」 の上部景色

 

 

石鎚から流れてきたガスが伊吹山付近に下りてきました

 この女山への登りは 平坦な笹原から頂上までが 560mですが、さすがに今は夏 ・・ 汗ビッショリになります (++)

 

 

上から見ると黄色い星のような タカネオトギリ の群生と ホソバシュロソウ

 

 

 

 頂上から石鎚方向、やはり雲が厚くなってきました          西黒森の北側にもガスが忍び寄っています 

 

 

 

トゲアザミの蜜を吸う 大怪獣モスラ ..... m(..)m            休憩せずに そのまま男山へ向かいます

 

 

 

タマアジサイのような? これは何?  左は蕾、右は花が咲いていますが ・・

 

 

すぐ近くの木に オニヤンマを発見、写真にと思い近付くと 飛んで行きました オニヤンマ と 石鎚です (・・);

そして 大きな紫色の蝶が目前を横切りましたが、写真には撮れずに残念 ・・ アゲハ蝶の2倍くらいの大きさで とても綺麗でした

 

  

      男山に到着                         もう 「 コメツツジ 」 も終わりですね

ここも座らずに 水分補給し、花を探しながら下山します

 

そして 今日の 大ヒット  黄色の 「 ホソバシュロソウ 」 を発見 !!

 たった一つだけ ポツリと咲いていました

 

 

よく見るとカワイイのですが、写真には上手く撮れません (・・);

 

 

 

来月あたりには ブーケのような可愛い花が見られる 「 ホソバヤマハハコ 」 と 「 ニガナ三兄弟 」

 

 

 

「 イワキンバイ 」                             「 シシウド 」

 

テコテコと駐車場に無事下山

下山と同時にガスが出てきました まだ昼前なので駐車場でノンビリする事に

 着替えを済まし、車のドアを全開にしてランチタイム

石鎚はもう全く見えませんが、このガスの流れが車内を通り抜け 爽やかで心地良いです

 

食後の ヘロヘロ隊長は 涼しい風の中でお昼寝

カッパは近くを花散策 ・・ フワフワのシモツケソウが所々に咲いていました  

 

(12:45) 駐車場を出発

 

 

 

自念子の頭では 登山者が 朝二名、帰りにも二名が歩いていました  車の窓を開け涼しい風の中を走る

 

 

寒風山を境に北側には雲が湧き上がっている、今日も多くの方が登られた事でしょう

 

一ノ谷まで下ると急に気温が上昇 !!  窓を閉め エアコンにチェンジ

さらに ほどのパーク入り口 ( 清水上分 ) あたりからは ギラギラと日差しがキツイ

ソフトクリームを求めて 道の駅 「 633美の里 」 へ !  車から降りると 物凄い熱気 (><)

結局、一番 暑い時間帯に帰ってしまった  ・・  もっと山でゆっくりするべきでしたね〜 (++);

 

 

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