2009/10/4  石鎚山(1982m)

 

 

今年の四国地方は 紅葉も早いようで、9月末から石鎚や剣山系で聞かれるようになりました

しかし、雨の日が続いたせいか ?  今日の石鎚天狗岳は、すでに葉が落ちて いくつか枯れ木に ・・

 

弥山で会った女性の方は 先週も来られていたようで 「先週の天狗岳は綺麗でしたよ〜」 との言葉

来週、再来週には紅葉も中腹へ下がり 山全体が 秋化粧する事でしょう !!

 

さて、今日は (8:12) 土小屋の駐車場に到着するも、すでに満車

かなり離れた道の路肩にも 何台か駐車しており

どこへ駐車しようかと探していたら、ラッキーにも P内 の一台が移動したので、その場所へ駐車できました

 

準備をして (8:35) 登山口より出発する

 

いつものように テクテク歩いて進むと 最初の 「ベンチ(1)」 に大勢の人影が ・・・

20人以上が休憩していたようです

 

全員のヘルメットには ○○県の文字 ・・ 東北から来た団体ですね

 

 

 しばらくは団体の後ろを歩く事になるが、ハッキリ言って この団体は マナーが悪い!!

 

後続には我々の他にも登山者が続くようになってきたが、団体の中には写真を撮る為に 道の真ん中に座り込んでいる人も ・・

追い抜こうにも  一列では無く、道一杯に歩いているので 中々追い越せない

 

まるで自分達だけの山道だと思っているのか ・・ もちろん後続者は進めなくなる(>< 

 

後方の不機嫌さが やっと伝わったのか、引率者が 「 後続者です 山側へ寄って下さ〜い 」 と前へ声を掛ける

なんと 目の前を歩いていた人が 団体の引率者だった

 

ブルーのザックカバーをしていたので 始めから何となく気になっていたが (・・);

まっ、それは良しとして、追い越そうと思い 団体の中へ入った

 

ところが

引率の声が聞こえなかったのか、多くが まだ道一杯になって歩いている

その前方にも 道を遮って写真を撮っている 「愚か者」 が見える !!

 

謝る訳では無いが 「すいません」 と 言って 1人、2人 を抜くも、結局は団体に吸収されたように

その中にまじり 一緒に歩くはめになってしまった(++);

 

数人を追い越しなから進むと

前方にいた団体の残り全員と思われる人達が 見晴らしの良い場所で石鎚をバックに写真を撮っていた 

ここでやっと全員を追い越したが、やれやれ 30人くらい いたのかなぁ?、・・ 疲れた

 

 

 

 

やっと 静かになり 歩き易い

そして、東稜分岐のベンチに到着し休憩する

 

今日は 「東稜コース」 を登る人も多いだろうと見ていると、3人ほどが登って行った

我々も以前から、今日は天気が良ければ 「東稜コース」 を登ろう! と言ってましたが

なんと カッパは 昨日から腰痛がヒドく、今日は湿布して コルセットをしている状態 (><);

柔軟体操 も ろくに出来ません (TT)

行けない事は無いだろうが、無理は禁物 !  なので、のんびりと トラバース道へ

 

体調が良ければ今頃は あの矢筈岩の南側の笹を登っている頃かも ・・?

少し残念ではありましたが、こちらの道でも それなりに 咲き残りの花や紅葉を楽しみながら歩けます

 

しかし、全体的に 紅葉はイマイチで、「 ワァ〜スゴイ!」 と 歓声が出る事はありませんでした

 

そして、すれ違う人からは 「山頂は銀座なみですよ〜」 との言葉が返ってくる

( あの駐車場の車の台数から考えると 察しがつきますが )

 

珍しく 「三の鎖」 を登っている人は誰もいません

 

手前の木も 葉が落ちて 枯れ木 になっています

 

「コメツツジ」 の 紅葉が綺麗な場所で ランチタイム

 

西冠や二ノ森方面を歩いている人影が数名見られました

我々は 西側で食事をしながら (10:40〜11:40) 1時間ほど過ごして下山する

 

そして、なんと下山開始時になって

登りに巻き込まれた あの 「○○県」団体 が 登ってきました (〜〜);

もう 会いたく無いので サッサと下山する カッパ隊 でした

 

 

(13:20) 無事に下山

駐車場は まだ満車状態です

さすが人気の石鎚山 ・・ 午後からも 登ってくる登山者に 多くすれ違いました

 

さて、来週は連休です

台風の影響など 天候も心配ですが、山には登りたいし 紅葉も楽しみたい

しかし、この季節の山は人出が多いわけで ・・ やはり来週も多いのでしょうね〜

 

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