2010/6/6
一ノ森(1879m) 〜 剣 山(1955m)
見ノ越 P(9:38) - 登山口出発(9:55) - 西島駅(11:00-10) - 刀掛の松(11:20) - 一ノ森(12:46-13:35)
ヒュッテ(13:38-48) - 剣山(14:30-51) - 見ノ越 P(15:52)
今日は、約一年ぶりに 「一ノ森」 へ行こうと思い 見ノ越へ向かう
いつものように 439号線を走り、落合から菅生あたりに来ると一組の登山者が道を横切る
間もなく単独の男性も ・・ 三嶺とは反対側なので、この辺りからだと 塔ノ丸(1713m) へ登るのだろうか ?
塔ノ丸へは行った事が無いので ちょっと行ってみたい気にもなる
しかし、夫婦池からの道は解かるが、菅生からの道はよく知らない (++);
地図も無いので 今日はダメだなぁ〜と思い 見ノ越へと進む
すると、突然 新しい二車線の道が出現 !!
左は剣山へ 右は菅生大橋を通り かずら橋方面へ
いつの間に出来たのだろう ? と思いながら剣山方向へ走る
( 帰りに通ると、439線から三嶺生コン・菅生小へ渡る橋に合流していました ・・ 少しですが時間短縮です )
(9:38)見ノ越に到着
今日はリフト側の一番奥に駐車して準備をする
(9:55) お参り後、登山口から出発すると ・・ あらら 〜、新しく木の階段が続いていました !
苦手な木の階段は リフト合流地点までだったので ホッとする (^^);
今日は 少し距離は長くなりますが 「祖谷川源流谷」 経由の道を歩き 西島駅へ
イイ感じの森です!
素晴らしい新緑!
祖谷川源流の裨を通過
こちらの道はとても雰囲気が良く、今の季節はブナの新緑が最高です!
木の間から 姿の良い次郎笈(1929m) が顔を出す
穴はくぐれませんでしたが、「太鼓くぐり」 西島駅の下にあるキャンプ場から見る剣山
(11:00) 西島駅に到着、 << 三嶺 ・ 塔丸 ・ 丸笹、 正面奥に矢筈 >>
(11:10) 西島駅を出発して (11:20) 刀掛の松へ
そのまま行場へ向かいます
ここからは お気に入りの道 ♪
モッコモコの新緑 鹿除けのネットと木橋を渡る
行場の鎖 ・・ ヘロヘロ隊長が登りたそうにしているので、 今日は 「どうぞ」 と言うと ニコニコして登り始めました
すぐに姿が見えなくなり 上の方から 鎖場の解説をしている声が聞こえてきます (^^);
カッパは下で 地図の案内板を見ながら 日向ぼっこ (^^)
この鎖は80メートル先に 剣山頂上への直登道と合流しているようです
しばらくすると 声も聞こえなくなったので 下から何度か呼んでいると、 数分後 ・・ 満足そうな顔をして 下りて来ました
穴吹川源流の谷から お花畑へ
( ヤマシャクヤクが ポツポツと ・・ )
根が浮き上がっている 存在感のある古木
<< 少し先に 清掃登山の若者のグループがいました ・・ ご苦労様てす m(..)m >>
笹道に出ると一ノ森頂上は近いですが、気温も上がり かなり暑いです (++);
今年も 枯れ木と次郎笈
(12:46) 一ノ森に到着
太郎と次郎を見ながら、いつもの木陰でランチタイム
食後 (13:35) 一ノ森ヒュッテに移動する ( ヒュッテは70周年だそうです ) ベンチで冷たいジュースを飲み (13:48) 出発
行場へは戻らずに、分岐から左の道 (剣山方向) へ向かいます
(14:30) 剣山に到着 ・・ 久しぶりに静かな頂上を見ました
次郎笈にも 人影は見えません
今日は このまま西島へ下り 下山します
西島駅にて ウマノアシガタ と ヤマガラシ
キレンゲショウマは夏に楽しみです
下りは距離の短い右の道から見ノ越へ
分岐を右に少し歩くと 足元に米粒よりも小さい花が無数に咲いていた ・・ さて、こんなに小さくても写真に撮れるのだろうか?
と 思いカメラを向けていると、 少し右に 白い小石が ?
ん ? ・・ あれ ?
おぉっ! これは、 生まれたばかりの ギンリョウソウ 〜 ! 発見 (◎◎) !!
森の妖精のように 小さくて 真っ白なギンリョウソウの赤ちゃんが 二つ有りました
お花畑では見当たりませんでしたが
下山途中に見る事が出来たので 良かったです ! 今日も これで満足 !!
テクテクと見ノ越へ下り (15:52) 駐車場に無事下山
そして 久しぶりにバニラと抹茶のソフトクリームを食べながら 帰り仕度をする
一ノ森から剣山にかけて、あの綺麗な グリーンカーペット ( 笹原 ) ですが
今回は 枯れて痛んだ場所が多かった事が気になりました ・・
以上、今日は人の少ない 「 一ノ森 〜 剣山 」 の 新緑山歩でした
<< 帰りに 名頃の案山子村へ >>
↓
名頃の案山子達は 皆、働き者のようです ♪