2010/5/2 伊吹山 (1377m)

 

今年のゴールデンウィークは全国的に行楽日和との予報 !!

 

今回の遠征は、日本百名山の中でも比較的 登り易い滋賀県の 「伊吹山」 へ出発する

車中泊しながら二泊三日の予定で、体力があれば 帰りに「氷ノ山」へも寄りたいが ・・ まぁ、それは帰りに考えよう

夜の高速は何度走っても心地良い、片道460kmは長いが 混雑も無く 瀬戸大橋を渡り 山陽道を快適に進む

急ぐ事も無いので、備前を過ぎ 福石PAで休憩する シュラフに潜ると一瞬で 熟睡 (++)

 

 ピッタリ 一時間寝るとパワーも復活し 再び東へと走る

大阪〜京都東までが少し混雑していたが驚くほどでは無い

八日市を過ぎ 多賀SAで休憩、 以前は 伊吹PAまでノンストップで走りましたが、今日は無理をしません

 

ここまで来ると

( 米原・長浜・関ヶ原 ) のどこから下りても伊吹山へ行けるので、安心して朝まで爆睡する

 

そして、朝

 

びょえ 〜 !!!

 

9時を過ぎてるではないか 〜 (◎◎

 

あまりの寝心地の良さに、本来なら もう登り始めている時間に起きてしまったじょ (・・);

予定では8時半に登山口だったが ・・

 

まぁ、焦っても仕方が無い ・・ とりあえず

 

朝ご飯を食べよう (^^);

 

(11:05) 何んとか 三ノ宮神社の駐車場に到着するも、狭い駐車場は もちろん満車

近くの民家の庭は全てが有料駐車場になっているが ほぼ満車状態

 

一旦、道の駅(伊吹の里)へ向かう、ここで登山準備をしながら今日のコース確認をする 

 

< 地図 >

 

伊吹の里の足湯場

 

この「道の駅」から歩いて出発すると ・・ 標高差1170m、往復約15km かぁ ・・ っと、考えてはみるが

やっぱり 三ノ宮神社横の登山口へ向かい、民家に千円払って駐車する ( ちなみに、二軒隣は五百円でした )

 

さて、ここからでも標高差が1152mあるので覚悟してスタートする

(11:47) やっとこさ、登山口より出発

 

 

  

登山道は広くて歩き易いです

 

 

  

(12:05) 標高420mの 一合目に到着すると視界が開け、空には鳥人間が何羽も飛んでいました

 

 

  

この山道は 殆ど日射を遮る場所が無く、今日のような晴天日には、自分が 魚の干物になったような気になります

温度計を見ると 21℃、暑い 〜 (><);

 

(12:50) 標高720mの三合目に到着、ここには立派なトイレも有り、伊吹山の全景も見られます

 パンを食べながら 少し休憩して (13:10) 出発

 

  

三合目、後方にはゴンドラの頂上駅 (伊吹高原ホテル) 原っぱ(スキー場) を日干しに なりながらテクテクと歩く

 

 

  

五合目にはベンチと 使用されてない売店?がありました

 

 

石の避難小屋

 

 

三合目からの歩いて来た道がハッキリと見えますが、遠くは 晴れているのに霞んでいます 

 

 

  

八合目付近、この辺りから頂上近くまでは、かなりの急登でした

 

 

頂上近くにある案内板 ・・ なるほど、ドライブウェイの駐車場から西東に遊歩道がある訳ですね

 

 

  

建物が見え、到着すると ・・ お祭りでもやっているかのような飾り付けの売店が並んでいました

 

 

  

(14:48) 伊吹山頂上に到着

辺りを散策

 

正面に琵琶湖・雲はありませんが、黄砂でしょうか? 今日は視界が悪いですね 〜 (++);

 

 

ドライブウェイの広い駐車場が見えます

 

 

一回りして ベンチに座り ランチタイム

 

頂上周辺や登山道沿いに咲いていた花々

    

  

  

  

 どうりで、この地域には薬草湯(温泉)の看板が多かった訳です

 

頂上の気温は13℃、ジッとしていると寒くなりました、(15:50) 下山します

 

  

伊吹山の登山道は小石も多く、土埃が立ち易い、富士山のようにマスクはいらないまでも、ご覧のように汚れてしまいます

スパッツを着用していたので、内側に小石も入らず、ズボンや靴下も汗をかいただけで下山後の処理が楽でした

しかし、大勢の登山者にすれ違いましたが、殆どの人はスパッツを着用していませんでした (・・);

 

イッキに 急降下します

 

この時間になると下山者の人影も少なく、もう登ってくる人もいません

 

  

登る時にすれ違った登山者の中には、恐る恐る下山していた人もいましたが、 下りは楽ちん

 

調子こいて ピョコタン下りていると ・・ 砂利の上を滑ってしまい ザザ〜っと、尻スキー状態 (><);

それを見たヘロヘロ隊長が後ろで大笑い  っと 、同時にヘロヘロ隊長も ザ〜っと カッパの真後ろまで滑ってきた (☆☆

 

・・ やれやれ、これから夏だと言うのに、尻スキーの練習をしてしまった (・・);

 

  

  石の避難小屋                            下りは早い早い !!

 

 

三合目まで下山

登る時には、この広場に多くの人達がいましたが、もう誰もいないようです

 

再び樹木の自然道へ

新緑が綺麗です この辺りは、秋の季節も良さそうですね ・・

 

  

(18:11) 無事に登山口に下山する、 ゲート正面の民家の裏庭が駐車場所、右側が観光案内所と三ノ宮神社

 

とりあえず道の駅(伊吹の里)へ行き、足湯の時間は終わってましたが、着替えやトイレを済まし移動する

向かいには レストランが有り、薬草湯と書かれた看板もありましたが、やはり有名なのは、長浜の太閤温泉でしょうか ?

 

名物の 手打ち伊吹蕎麦の天ザル と 黒米の炊き込みご飯 が 美味しく、満足して高速へ

帰りに「氷ノ山」へ行く体力は無さそうなので、のんびりとPAで車中泊し、約13時間後に 高知へ戻りました

 

帰路、豊浜SAにて、 やっぱりここでは うどん ? かな ・・

 

今回は、のんびり遠征の 「伊吹山」 山行記でした

 

 

 

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