2011/5/3 大山(1709m)

  

 

 

5月に入り、温かい ポカポカ陽気!

今年の連休は九州へ と、考えていましたが、どうも 3日あたりの降水確率が高い

天気予報を見ると、中国地方の日本海側が 10%の晴れマーク !!

大山の雪も かなり少なくなったとの情報なので

今シーズンラストの雪遊びと思い、2日の夜に 大山へ向け出発する

瀬戸大橋を渡り、お気に入りの静かな Pで朝まで爆睡 (__)

朝、スッキリと目覚め !

朝焼けの風景の中に ○○山がクッキリ と ・・ の、はずが ・・

あれれ 〜 ?   どんより〜  (++) ?

 

少し走ると、蒜山三座も見えてきたが、ボヤけている

微かに見え始めた大山には雪のライン ・・ やれやれ、ヒドイ黄砂だ (><);

 

 

(8:17) 大山情報館前の駐車場に到着、河原の駐車場はいっぱいでしたが、こちらは まだまだガラ空き

 

 

 

 

数時間後には観光客でいっぱいになるのだろう !?   と 思いながら、静かな旅館街の道を歩く

 

 

 

 

南光河原の夏山登山口より (8:56) 出発               新芽がいっぱいの 倒れた木 

 

 

 

 

先日の強風 (最風速50m) で もぎ取られた 新しい折れ木や倒木が あちらこちらに ・・

 

 

 

 

登山道に雪が出てきました

 

 

 

 

標高1100m                          四合目

 

 

 

 

標高1300m

 

 

 

少し開けた展望場より、 三鈷峰からユートピアの避難小屋も小さく確認できる

 

 

 

 

本来、このコースは階段ばかりが続きますが、今日は登山道を無視して 雪の上を歩けるので楽しいです

 

 

 

避難小屋が見えてきました、この辺りは どこでも歩けそう !!

 

 

 

 

冬季には この避難小屋が雪中に埋もれて見えなかったようですね、5月に入っても まだこれだけの残雪の上を歩けます

 

 

 

 

下りは どのラインを滑って下りようかなぁ〜 ?  などと 考えながら登る

 

 

 

ふっと 下を見ると元谷方向から登って来るパーティが見える、 あそこからのルートは面白そう

 

 

 

後ろを振り返る、ここから滑って下りると ちょうど あの登山者達の場所へ下りられそう

( この付近には 滑って下りたラインが多く残っていました ・・ ん〜、ボードが欲し〜い !! )

 

 

それにしても すごい黄砂 (><); 今日は晴れているんですよ〜 !!

この方角は米子方面、 浮き島のようなシルエットの後方には美保湾があるのですが ・・

 

 

 

 かなり標高が高くなり、木道が近くなってきました

 

 

 

まるで日本アルプスのような 大山北壁

 

 

 

 

九合目付近の木道より、大山キャラボクと 南西方向へと流れる雪渓

 

 

 

 

北斜面を横から覗いてみると、カスタードクリームを貼りつけたよう ・・ いつ雪崩てもおかしく無い状況でした (><);

 

 

 

 

頂上小屋も、わりと最近まで 雪中に埋もれていたようです、 (11:18) 頂上に到着

 

 

 

剣ヶ峰への道は通行禁止です、 少し先までは沢山の足跡がありました

 

 

 

烏ヶ山(1448m) が見えます

この場所でランチタイム

 

 

食事中、何んか足元が気になり すぐ下を覗き込む ・・  うわっ !!  崩れたばかりのようにも見えます (><)

 

 

 

 

(12:05) 下山開始

 

 

 

 

楽しみな下りでは、木道を過ぎた所から イッキに滑る !!

時には、走りながらジャンプ ・・ 安全な下りは尻セードで、傾斜のキツイ場所はグリセードで、どちらも最高〜 !!

凍った斜面ではピッケルが必要ですが、今日の雪質ならば 強度補強した 特製マイストック を短くして代用可能

 

 

 カッパの前を滑った人です、かなり上手い

このまま ついて行こうと思い、後ろのヘロヘロ隊長を見れば

「 行こう !  行こう !! 」 と、ファイト一発 !! の CM状態 (・・);

 

 やれやれ、元気なヘロヘロ隊長を見ると、逆に心配になる (^^);

ロープは持ってきたが、もう少し登山道に近いコースを滑ろう !!

 

と 言う事で、ギリギリの場所をジャンジャン滑る (^^)

下りなのに汗ビッショリです、さすがに自分達の写真を撮る余裕はありませんでした

 

 

 

標高 13m ? まで あっと言う間に下りてきました、 そしてブナ林を通り、元谷へ向かいます

 

ここも急傾斜ですが、飛び跳ねながら下っていくと 前方にアイゼンを装着中のグループがいた

その少し前には、怖々と下っている奥様と 別のご夫婦がいて、わざわざ危ない方を下っている (><)

案の定、ザーっと 尻もちをついて 固まった状態に (・・);

後方で見ていたが、かなり危険だったので

その人の近くまで下りて 「こっちの方が安全ですよ〜」 っと 言いながら 右横へと誘導する

 

 

 

突然、雪崩の音が (◎◎) !!  場所を確認しようと見たが よく解からない 岩へ当たる音は まるで銃声のような響きでした

 

 

 

滑りすぎて かなり下に出てしまったようです (・・);

登山道まで戻り 元谷へ、 ちなみに 今 立っている場所は 川の上 ?

 

 

大山北壁の眺め

 

 

 

 

元谷から神社方向への道にも これだけの残雪がありました

 

 

 

登山道横には、大山から 佐陀川へと流れ込む雪解け水

 

 

 

 

オオカメノキ発見 (^^)                      下宝珠越への分岐

 

 

 

 

大神山神社                          大山寺 

 

 

 

 

(14:16) 駐車場に無事下山、今日の大山を振り返る  少し雲が出てきましたが雨の心配はありませんでした

 

下山後は 「花回廊」 もいいなぁ〜と思いながら、やっぱり楽しみな温泉場へ移動してのんびり (^^)

翌朝は香川の屋島など、いろいろと寄り道をして高知市へ

以上、今年のゴールデンウィークは大山での雪遊びでした〜 !!

 

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