2015/05/17   手箱山 (1806m) 〜 筒上山 (1859m)

 

 

 

 

 

今週も、先週に続いて土小屋へ

 

今回はシロヤシオが気になる手箱山から筒上山への予定です

 

 

昨日は梅雨を思わせるような湿度の多い南からの雨でしたが

 

今朝はスッキリと青空が広がり、花見には最高の登山日和になりました!

 

 

いつものように194号線から石鎚公園線へと走る

 

越裏門(エリモン)の集落を過ぎ、「おおたびの滝」の駐車場では登山者が数名準備中でした

 

ここからの手箱山ルートはとても趣きが有り、大好きな道の一つでもあります

 

 

カッパ隊はそのままよさこい峠を経由してから土小屋へ

 

 

 

 

 

おおたびの滝Pを少し過ぎた場所から見える筒上山

 

 

 

 

 

 

よさこい峠にて、正面に岩黒山

 

 

 

 

 

 

こちらもよさこい峠にて、今日歩く予定の手箱から筒上の稜線を見る

 

 

 

 

 

 

8時頃の土小屋P、石鎚が綺麗です

 

 

8時10分、駐車場を後にして岩黒山登山口へと進む

 

 

 

 

朝の爽やかな空気の中、緑色に染まった道を歩く

 

 

 

 

 

 

気持ちの良い登山道

 

 

 

 

 

 

 

  丸滝小屋に到着                  小屋の前から見る石鎚山

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら丸滝のヒカゲツツジは終盤でしたね〜、虫が多くなったので防虫ネットを被る 丸滝から見る筒上山 

 

 

 

 

 

 

 

筒上の分岐からは直登の北尾根へと上がってみる

 

いつもはこの分岐にある木にもシロヤシオ(ゴヨウツツジ)の花が見られるのですが、今回は殆どありません

 

笹の深い中を花を探しながら歩くも、「ダメだこりゃ、咲いてなし蕾もないべ (++); 」

 

 

 

 

下はどうだろう ? と思い、分岐へ戻りトラバース道へと進んでみる

(実際にはあと10mも上がれば五分咲きのシロヤシオが一本だけ見れたのですが・それは後ほどに・・)

 

 

 

 

 

トラバース道も花は少なく蕾も無い、一本の木に僅かに数輪咲いているのみでした (TT)

 

今年のツツジ類は完全に裏ですね〜

 

 

 

 

 

でもブナの新緑は素晴らしいです !!

 

 

 

 

 

 

 

       苔の石段                 そろそろこの階段、危ないのでは ・・

 

 

 

 

 

 

 

いつもはヒカゲ+アケボノ+シャクナゲのトリオが同時に見られる場所(左写)ですが、今年は終盤のヒカゲのみでした

 

 

 

 

 

 

 

コミヤマカタバミの合唱団               少し大きめのエンレイソウ

 

 

 

 

 

 

 

 手箱越えに到着して少し休憩            巨大な鏡モチのような筒上山

 

 

 

 

 

 

 

手箱への登山道から見える 雨ヶ森(左写)と 椿山(右写)

 

 

 

 

 

 

 

標高1800m近い快適な散歩道♪            後方の筒上山その奥に石鎚山

 

 

 

 

 

 

 

今日の主役はコミヤマカタバミと、このワチガイソウかな !?  こちらはホソバノアマナ(yuumin さんより)のようです

 

 

 

 

 

 

 

このシロヤシオの大木少し期待していたのですが・・残念 (TT);    木の間から見える手箱の頂上

 

 

 

 

 

 

 

おっ !!  僅かながらにアケボノが残っている !!

 

 

 

 

 

 

 

ミツバもそろそろ終わりですね               手箱山の頂上に到着

 

 

 

 

 

 

 

遠くに伊予富士や笹ヶ峰が見える           こちらは高知県側(南方向)の笹原

 

 

頂上の広場でランチタイム

 

少ししてから、超元気な美女三姉妹と男性が南側から登頂されました (^^);

 

朝見掛けた「おおたびの滝P」にいた人達のようです

 

あのルートはイイなぁ〜っと思いながら

 

食事も終わったので、そろそろ筒上山へ向け腰を上げる

 

歩き始めると、後方の南側から登頂してくる人影が僅かに見えた

 

カッパ隊はそのまま出発!

 

なんとなんと、後から解かったのですが

 

登頂して来たのはギッチャン達だったのでした〜 !!

 

ほんの数秒差違いの超ニアミス (++);

 

う〜、、会えなくて残念

 

次回は会えるのを楽しみにしていますね〜! ではでは (^^)

 

 

 

 

 

 

後ろにギッチャンがいる事を知らずに筒上へ向かうカッパ隊

 

 

 

 

 

 

 

手箱越えへ急降下してから鎖場へ急上昇する!     この鎖場への階段は毎回しんどいじょ〜(><);

 

 

そして、手箱越えで一瞬考える

 

筒上から北尾根を下ったところで今日はシロヤシオを見る事が出来ないかも ? ・・と

 

 

ちょうどその時に、途中の道や手箱頂上で一緒だった大きなカメラを持った単独の男性がやって来た

 

その男性が言うには

 

北尾根には2-3本咲いている木があって、うち1本は登山道沿いだと教えてくれました

 

咲いている事が解かったのでココからは迷わず筒上へ向かう!

 

 

 

 

 

 イッキに鎖を登り                 下になった道場を見る

 

 

 

 

 

 

 

今回は神社道ではなく西のトラバース道を歩く 途中には個性的な白骨樹も!

 

 

 

 

 

 

 

    筒上山の頂上に到着               少し休憩してから尾根道へ下る

 

 

 

 

 

 

 

頂上から少し下りた所、いつもココでは咲き残ったアケボノが見られる

 

 

 

 

 

 

 

  ヒカゲツツジ                  シロバナエンレイソウ

 

 

シロバナエンレイソウから少し下った所で数人の登山者が見えた

 

その中に、カメラを持ってあっちこっちと動いている一人の男性がいた

 

何を撮っているのだろう ?

 

見れば、こんもりとした岩肌にコミヤマカタバミが咲いている

 

「おっ! 可愛い !」と言って岩肌にカメラを向ける

 

 

 

これがその時の写真(完全にピンボケ〜)

 

 

その後、とりあえずカッパ隊が前に出て下って行く

 

目指すは男性が教えてくれた道沿いのシロヤシオ

 

足元が滑るロープ場を過ぎてから間もなく

 

見覚えのある新緑の大ブナが目に入った

 

あれ〜 !?  今朝はこの辺りまで上がってきていたが ・・ こりゃ、通り過ぎたかな ?

 

と思った時、グループの女性が一人立っている その横に

 

おお〜、咲いてる !!

 

って事で、皆さん 写真タイム (^^)

 

 

 

 

 

五分咲きと言ったところでしょうか、見れて良かったです

 

 

 

 

 

 

 

近くで見ると、やっぱり「清楚」ですね〜 シロヤシオ「五葉躑躅」

 

 

少しでも見る事ができ、満足したカッパ隊は下山開始

 

5-6名のグループの皆さんはまだ撮影中でした

 

・・ って、

 

翌日に解かった事ですが

 

コミヤマカタバミからシロヤシオまでの間、一緒に歩いていた男性は

 

なんと、アカリプタさんでした〜 !! 

 

 

それを知って思わず出た言葉が

 

そんな バナナ〜 (><) !!

 

 

しかし、こんな事もあるのですね〜

 

笑い話しのような事実です (・・);

 

 

 

 

 

   朝も歩いた笹の深い道              ウナズキツクバネ(yuumin さんより)

 

 

シロヤシオから少し下ると数人が何かの写真を撮っていた

 

ヘロヘロ隊長が「何かありますか?」と聞けば

 

うなずいたツクバネソウとの事 (^^)

 

それが yuumin さんでした

 

笹倉湿原のヤマシャクヤクも見てきたそうです

 

分岐まで一緒に下り、谷に咲いているシロヤシオも教えてもらう

 

こちらも同じ五分咲きほどでしたね

 

その後、yuumin さん達はギッチャン達にもお会いしたそうです

 

 

 

 

 

そんなこんなで、嬉しい出会いなどもあり、再び新緑の森を歩き登山口へ

 

 

 

 

 

 

 

土小屋Pに下山すると手箱越えでシロヤシオの事を教えてくれたカメラマンさんにこの日、五度目の遭遇 (^^);

 

「見てきましたよ〜」っと言って自動販売機でサイダーを口にするカッパ隊でした

 

 

 

さて、今回は待望のシロヤシオは裏年で寂しかったですが

 

道中不思議な事も有り、思い起こせば「こりゃ〜、笑うしかない!」と言う出来事も

 

ギッチャンとの超ニアミスもスゴイですが、それを越えたアカリプタさんとの同行は

 

あっけに取られた後で、しばらく笑えました (^^);

 

またまた次回に、何処かの山で見かけた時には宜しくお願いします

 

 

 

 

 

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