2015/03/08 手箱山 (1806m)


3月に入り、すっかりと春の気配が漂う四国地方 ♪
気温も高く 梅の花も見頃を迎えました
山間部の雪も少なくなったようなので、そろそろ高い山へ登れるかも ?
さて、何処の山へ行こう ??
ひかり石登山口から三嶺を見に行くのも良いなぁ〜、、三嶺に登るのではありません (--);
そんな事を思いながらも、今回は手箱山の大ブナを見に行く事に決定する !!
天気予報では前夜までが雨、朝は曇り
昼間は晴れて夕方から曇り、翌日は雨
高知の最高気温は18℃
何んだか〜あまりパッとしないような気もするが、昼間が晴れるなら大丈夫でしょう!
当日朝、国道194号線の長沢から石鎚公園線へと進む
途中、ダム沿いの道は明け方まで降った雨のせいか
山から流れる水も多く、越裏門(エリモン)までは ず〜っとガスの中でした
( 滝の1Kmほど手前から急にガスが晴れる )

おおたびの滝を見れば、岩の一部が凍っています
準備をして8時ちょうどに登山口を出発する

登山口の標高が740m前後、一旦下へと下り 吊り橋を渡ります

最初の沢越え (第1木橋) から早くも雪が出てくる

ラストの沢 (ロープのある第5木橋) ここはカッチカチに凍って危ないので、休憩がてらアイゼンを装着する

それから しばらくは凍った道が続き、ガッシガッシとアイゼンの効いた音が心地良い (^^)

雪量が増えて道が無くなってきた 動物の足跡と同じ所を歩いて行く

標高1100m付近の雪道

おっ、綺麗 !! 瓶ヶ森と西黒森 !! 良い天気です !!

標高1200m地点でUターンするように曲り尾根に乗る ここまで意外と時間がかかりましたね〜・・少し休憩 (^^)

雪が無かったのは休憩した所だけで、すぐさま雪道に変わる!

右前方に岩黒山が顔を出す 間もなく氷室分岐に到着

右下に氷室のブルーシートが見える 足元はツルンツルンのカッチカチ〜 !!

氷室を越えると道は雪に覆われて見えません (++) 歩き易い場所を探しながら進む!

標高1400m、だんだんと見応えのある大木が現れ始める

確か !? この辺りから左へトラバースするのが正規のコースなのですが、見ると危なそうなので無視して直進する

このまま尾根伝いに進むと地図上ではP1536に行けそうですが ? 1430m地点から左へ下り登山道方向へ向かう!

ボコボコと膝や太腿までよく沈みます ・・ これだけで三倍は疲れるべ (++);

雪玉を転がして遊んでいるヘロヘロ隊長 (^^); 20mほど下り、たぶん ? ここが登山道 (~~)??

道と思われる場所をラッセルしながら進む !! ひょえ〜、、ここはエスケープして上へ行こう!

エグれた登山道を歩くのはとても無理なので再びどんどん上へと進路変更! 次に(右写)を斜め上へと進む

(左写)はカッパの目の前の斜面! この角度を斜め上に進んできました !! ちなみに下はこんな感じ(右写)
う〜ん、ダメだこりゃ (><)!! 一旦後方へ戻る!

少し戻って真上へと上がる お〜い、上がって来れるか〜 (・・)?
掴む物が無い斜面では、ストックをやや上方に真横(水平)に雪の中に叩き込み、四つん這いで一歩一歩上がる!

木や笹がある場合は比較的登り易いです 目指すは、P1536の尾根 (><)!!

尾根が近くなってきた! 大きな雪庇(セッピ)を避けて凹んだ場所へ這い上がる

もうちょい !! 這い上がった場所の近く、ボリュウムたっぷり (◎◎);

P1536の痩せ尾根に上がってきました! ちょっこし散策してみよう (^^);

手箱山が近くに見えるようになった
登頂まで、標高差があと270m !! ですが、、すでに12時を過ぎている (><);
ここまで約4時間の歩行! 本来ならば もう頂上にいる時間です
ここまで雪と格闘した事もあり、お腹が空きました (++);
この時、カッパ隊の「山遊びの心得」をふっと思い出す
・・・
その? ⇒ 山ではのんびりとランチを楽しむべし !!
な〜るほど、我が隊の「掟」には逆らえん
では、ここでランチタイムにしよう (^^)v

今日のランチは得意の味噌煮込みうどん鍋風〜 ♪
のんびりと 携帯椅子(雪時には便利です) に座ってランチを楽しむ
そして、エネルギー補給完了のカッパ隊 !!

ここからはタイムリミットまでに行ける所まで行こう〜! と言う事にして出発 (^^)

1536尾根の西のコルへ少し下り正規のルートに合流する (こちらは雪質が良かったですね〜) 後方に聳える瓶ヶ森!

雪質はマシになりましたが雪量が一段と増す! 油断すると腰まで埋もれ、なかなか出てこれませんでした (++);

ここは見応えのある大木が点在する超お気に入りの場所! ここを歩くだけで嬉しくなります

この老木に会う事も、このルートを選んだ理由の一つです、久しぶりに森の主にご挨拶 (^^)

この辺りが名野川分岐のはずですが、赤テープに気付かず森林限界の1640mあたりまで上がってしまいました

1640付近から左(南東)へ下り、程無く見覚えのある開けた雪面に出る
そして
ここは最高の展望場 !!
↓

この大パノラマに 疲れがいっぺんに吹き飛ぶ !!
午前中は雲一つ無い青空でしたが、、天気予報が当たったかな (^^);

あまり時間が無いので、正規のルートから外れて なるべく上へと上がってみよう !!

後方に、だんだんと石鎚が顔を出してくる!

伊吹山の北側を見れば、瀬戸内方面にかけてスゴイ範囲に雲海が広がっている (◎◎) !!

岩黒山の左奥に石鎚山!
弥山・天狗岳・南尖峰がそれぞれ確認できました

手前のこんもりした白い山が食事をしたP1536です 何度見ても見飽きない景色です ♪
標高1690m付近でウロウロしながら、手箱が見えるかも ? と思って一度1700mまで上がりましたが
残念、手箱の頂上は見えませんでした (^^);

1690m地点から50mほど下り南の笹原へ出る道と思われる場所付近へ行ってみた たぶんココから(右写)かな ??
そして、タイムリミットの午後2時になる
今日は時間切れ〜
あと1時間強あれば、もしかしたら登頂できたかもしれませんが
これ以上いたら下山時は真っ暗になります (><);
と言う事で、下山開始 !!

後ろ髪惹かれる思いで ・・ 下山ルートは登山時とは違う正規のルートで

何を撮った訳でもなく、ただ、雪が綺麗だったので パチッ !! 登る時に歩いてないので靴跡がありません (^^);

下山時も大木の森を楽しむ ♪

やっぱりトレースがあると楽ですね〜

休憩を入れながらどんどん下る

幾つもの沢を越えて 吊り橋を渡り

午後5時、登山口に無事下山する
今日は雪が多くて時間切れとなりましたが
大ブナの森や絶景を楽しむ事が出来ました
それと
アドベンチャー気分で雪の中を泳ぐように進んだ事も楽しかったですね〜
やはり手箱山へのこの道は素晴らしいコースだと今回も再度感じました
春は三寒四温!
先週と違い、今週の山間部は、かなりの降雪のようです
さて、次回は何処の山へ