2014/12/7 千 本 山 (1084m)
12月に入ったとたん、全国広域に大寒波到来 !!
四国地方も山間部では大雪との情報!
そんな中、まだ雪や霧氷を見てないカッパ隊の今回の山行は
もちろん雪山へ〜
ではなく
なんと、標高の低い千本山に決定!
なんで雪山じゃないの ??
実は、今年も残り僅かなので あと何座登れるかな〜 ? と考えたところ
今年の1月に行きそびれた山を思い出す
あの時、馬路村まで行って路面凍結の為、引き返した山が千本山!
う〜ん、今年の事は今年の内にやらねば !!
って、そんな生真面目な気持ち ? からではないが
単純に千本山の名前を思い出す
まぁ、とりあえず 年内に行っておこう (^^);
・・・・・
そして7日朝
国道55号線の安田町から県道12号線へと進み
「ごっくん馬路村」や「やなせ杉」で有名な馬路村の魚梁瀬(やなせ)へと走る
魚梁瀬ダムの展望所にあった案内人の看板
この看板に書かれてある「六つの山」を拡大
↓
ふむふむ、見れば何処の山も行きたくなるが
宝蔵山ブナ林、このブナの響きと縁起の良い名前に魅かれますね〜♪
丸山公園に寄り道、まだ紅葉が残っていました
8時45分、登山口前の広場に到着! ここには綺麗なトイレも有ります
登山口の千年橋を渡ると いきなり目前に杉の大木(樹高54m・樹齢200年以上)が現れる! それからすぐに木道へ
木道を上がり詰めるとベンチのある広場に到着 ちょっと危険 ? な気がする山中での吸い殻入れ
親子杉のベンチに座り少し休憩
なるほろ〜、、平均樹高が37mですか! その中でも高い杉が並んでいるハチマキ落としの場所にやって来る
こりゃ〜、一枚の写真には納まりませんね〜・・ガリバーが出てきそう (^^);
傘杉堂に到着、こちらも見事な大杉です 可愛いポストが置かれている ♪
展望場へ移動 正面に見える魚梁瀬ダム
道を塞ぐ倒木も大きいですね〜
1035の東側をトラバースして進むと左上に雨量観測所が見えてくる さらに進むと、道があるような ? 無いような ?
1035北側の960のコル 登りの痩せ尾根
僅かに開けた場所からは右手に少し高い山が見える・・こちらは雁巻山の方角でしょうか ?
小さなコブを巻いた所で、ひょっこりと千本山の頂上に到着した!
展望はよくありませんが、広域地図を出して山座同定してみる 北側に西又山(1321.6)と甚吉森(1423.3)を確認!!
他の山は残念ながら木立に隠れて見えません (++);
頂上には甚吉森への縦走路の看板が有り、地図にもその道が書かれている
それを見たヘロヘロ隊長は、いつもならば「 行こう !! 」と言うのだが・・今日は静かです
実は、先日より風邪をひいてしまい、今朝も薬を飲んでからの山歩き
なので、軽めに食事をしてから下山する事に
下山は崩落場上にある道(正規の道)を回避して、真っすぐ南へと下ってみる
これがなかなかの急斜面でした(><)! 途中で崖に出てしまったので仕方なく進路を東に下り元の登山道に合流する
ここは、やっぱり道が無いような気も・・ 傘杉堂まで戻り、辺りを散策
鉢巻落としを通過する頃になって、だんだんとお腹が空いてきた (++); 時計を見れば12時を過ぎている
このまま下山するつもりでしたが、育ち盛りで食欲旺盛なカッパ隊は写真場のベンチに座り、ここでランチタイム♪
食後はお腹も落ち着き、12時55分出発!
おっ!! これはタコ足の杉 (◎◎)!? 姿はイカっぽいかも ? って、この杉には名前は無いのかな ?
人がいなくなると辺りを歩いてそう (^^);
木道を歩き 千年橋まで戻る
午後1時28分、下山して魚梁瀬の丸山公園へ移動
休日なので誰かいるだろう!と思ったら・・シ〜ン
山でも誰にも会いませんでしたが、公園にも人影はありませんでした
テクテクと辺りを散策してみる
森林鉄道も今日はお休み
海(太平洋)にまで繋がっていたのですね〜
明治時代に手押しから始まった魚梁瀬森林鉄道!昭和39年3月30日の全線廃止までの歴史が綴られています
散策後は「やなせの湯」でサッパリして、美味しい馬路の寿司酢を買って帰りました (^^)v
帰り、展望所にて魚梁瀬を振り返る
今回の山行は趣きのある千本山を楽しみました
そろそろ雪や霧氷を見たいですね〜
さてさて、次回は何処の山へ