2017/02/26 三 嶺 (1893m)
菅生・いやしの温泉郷(8:02) ⇒ 倒壊小屋(9:18) ⇒ 1578(10:10〜18) ⇒ 平地(10:44〜52) ⇒ 1791(11:02〜12)
三嶺頂上(11:49〜12:31) ⇒ ヒュッテ周辺(〜12:50) ⇒ 倒壊小屋(14:17) ⇒ 菅生・いやしの温泉郷(15:16)
2月も後半になると、各地で「ひな祭りや梅祭り」のイベントが行われ
バイカオウレンや雪割桜・福寿草といった 春を先取る花達も開花しているようです
山行がてらに花見も良いのですが、カッパ隊は今回も雪を楽しみたいと思い三嶺へ
登山口は、ひかり石 ? と迷いながらも
ちょうど1年前、菅生から登った時に真っ白で何も見えなかったので
その時のリベンジの意味も含め、今回は菅生の「いやしの温泉郷」へ向かいます
朝、7時53分菅生に到着
駐車場では、登山準備を済ませて これから出発しそうな7〜8名のグループがいた
カッパ隊も準備をしてその団体よりも一足先に出発する
8時02分、1年ぶりにやって来ると 標高790m地点に新しい案内板が立っていた
案内板は民家を過ぎた所の登山口にも有り モノレール付近に来ると僅かに雪が出てきた
中間駅あたりから雪量が多くなる
標高1240m、この折り返しの案内板からしばらくの間は平坦な道が続く
倒壊小屋を通過して、植林帯の道を少し歩けば平坦なも終わり、だんだんと傾斜がキツくなってくる
この岩から先は自然林の道に変わる 雪質も変わり雰囲気が良くなった
1578に到着して少し休憩〜、この場所から先に少し危ない斜面があるのでここでアイゼンを装着してから進む
エッサエッサと登っていれば だんだんと前方が開けて明るくなってきた
平地に到着〜! ここは冬季の間、広い雪原になります
大パノラマを背に登ってくるヘロヘロ隊長
矢筈山系の稜線が素晴らしい !!
塔ノ丸や剣山と次郎笈には雪が少ない ダケモミの丘が近くに見えます、一番奥に石立山も
平地で景色を楽しんだ後は P1791へ
P1791に到着して これから行く三嶺を見ながら少し休憩 〜♪
イッキに鞍部へと下り 急斜面を登る
足元はカチカチに凍っている登りの斜面 途中で後ろを振り向いて P1791を見る
1800mに乗りました 大きな雪庇 (◎◎);
ふっと右横を見れば 「 おぉ〜 ! きれ〜い !! 」
だんだんと三嶺が近くなる!
滑ったら大変ですが、う〜、、こんなところ滑ってみたい (~~); 冬季はあまり意味の無い鹿よけネットを超える
こんな場所は、そこを歩くだけで気持ちが良いです !!
1850mまでもうすぐの所
菅生分岐の1850mに乗りました
三嶺ヒュッテ 池はスケートリンクのよう
真っ白な雪原の上を歩き このまま三嶺本峰へ向かう!
イイ感じ !!
笹原から登山道に乗り左右を見渡せば、左に東熊から白髪山、右には寒峰から烏帽子・矢筈・黒笠と続く稜線
秋には紅葉が楽しめるコメツツジの道
ラストの登りに入る
そして ここを登りきれば ・・
11時49分、三嶺頂上に到着! 先客は6名、皆さん寛いでいます
カッパ隊が到着する前に西熊方向へ歩いて行く登山者の姿も見えました
剣山の方向を振り返る 白髪山方向、カヤハゲにもけっこう雪がありそうですね〜
景色を楽しんでいる内に3名ほどが下山して行きました
遠くは霞んでいますが、頂上は風も無く穏やかです
今日は このロケーションの中でランチタイム ♪
汗をかいた時には嬉しい塩ラーメンの大盛り (^^); 天狗塚から南側には年末に登った綱附森が見える
食後は誰もいなくなった頂上を後にしてヒュッテ側へ移動します
下りは早い早い! 道から笹原(雪原)へと下りる
下山するのが勿体ない感じになります (^^);
貸し切り状態になった雪原を時間まで散策
まだここを去りたくはありませんが、タイムリミットの13時が迫っています
12時50分、菅生分岐を出発
1800mまで低木の雪道を下る そしてここからイッキに急降下!
下っていると団体が登ってきた ・・ あれ〜 !? 確か今朝、いやしの温泉郷の駐車場にいた人達だ (◎◎)
てっきり平地か1791あたりで引き返したと思っていましたが
泊まりのような重装備では無いし、これからだと下山時間が遅くなりそうですね ・・
1791へ登り返す
今日の三嶺を見納め
平地を通過 倒壊小屋で休憩
民家に下りてきました 15時16分、無事下山する
冬の間は休業中のいやしの温泉郷、駐車場横には雪が残っている
今回の三嶺はスッキリ青空ではなかったですが
それでも綺麗な雪山の展望を楽しむ事が出来ました
季節はもう3月、四国では花見シーズンになります
でもまだ雪道を歩き霧氷を楽しみたいような気も (・・);