2015/09/21  氷ノ山 (1510m)

 

 

今年のシルバーウィークは、富山方面の予定が直前にキャンセルになった為

急遽 別の山を探してみるが、すでに宿は満室ばかり (・・);

なので今回は

四国近辺を車で観光しながら、登れる山があれば 一つくらいは登って帰ろうと言う事に

20日、晴天の行楽日和の中、中国方面をドライブ中に

5月のゴールデンウィークに予定していて登れなかった山を思い出す

うんじゃ〜、氷ノ山へ行ってみようと決定する

前夜、近くにある「道の駅」で車中泊し TVを見ながら夜を過ごす

夜明け前

寒さで目覚めると、空には綺麗な星と月が見える (◎◎)!!

広い駐車場を見渡せば、3台だった車が いつの間にか10台に増えていた

今日は展望が良さそう ! と期待し ・・ もう一度、、寝る (++);

そして、静かな夜明け

他の車の人もボチボチと起きているようだ

カッパ隊も起きて 冷たい水で顔を洗い、朝食タイム

登山準備を済ませてから「道の駅」を

さあ 登山口のある氷ノ山キャンプ場へ移動しよう !!

 

 

 

キャンプ場に隣接されている登山者用の駐車場に、7時40分 到着!

駐車場はすでに満車に近い状態で、周りのキャンプ施設にも沢山のテントが並んでいる

朝食の美味しそうな臭いが流れ、子供達の元気な声が響き渡る

 

ふむふむ、この道は昔の「伊勢道」なのですね (^^)

 

7時47分、駐車場を出発

 

 

駐車場から少し歩くと獣の進入を防ぐ為の電流柵があり、そのフックを外してから入山する

( 電流の流れる時間帯は、日没から夜明けまでと書かれていました )

 

 

  旧、伊勢道の標識                   所々 道が崩落している

 

 

 

熊の注意書、四国と違いこちらには個体数が多いので鈴を持っている人が多いです その近くに咲くツリフネソウ

 

 

 

ポツポツと咲いている花を見ながら ・・

 

 

 

氷ノ山越の峠に到着                何んだか曇っています

この峠の分岐(四差路)からは、氷ノ山の頂上小屋が確認できる

3日ほど前に宿泊場所を探していたら、この峠に出てくる兵庫県側のスキー場近辺に空室の宿が数件ありました

そこから登ろうか ? と一瞬考えましたが、宿まで行くのに随分と遠回りになるので止めました

 

ゆるやかな尾根歩き、この辺りは見事なブナも多くて雰囲気が良かったです

 

 

 

  ブナ林を歩き                                 根っこの階段 !?

 

 

 

花は少ないですが、時折アキノキリンソウやツルリンドウなどが目を楽しませてくれる

 

 

 

あらら〜、、さっきまで頂上が見えていたのに (++);   急にガスが流れ始める

 

 

 

    仙谷分岐に到着                鳥取県側のスキー場が見える

分岐にある地図を見ながら、このルートは キケン + 中級以上と書かれているが ・・ はて ? 

鎖場があって面白そう! 今日はこのルートから登れば良かったかな !!?

 

 

 向かいに大きな岩山が見える            「こしき岩」と書かれていました

 

 

 

9合目付近に「危険・注意」の看板! でも、道もしっかりしていて何処が危険なのか解からないまま歩く

 

 

 

ぼんやりと頂上が見える              こちらは歩いて来た後方

 

 

 

もうすぐで頂上です

 

 

 

氷ノ山に到着 残念ながら真っ白で景色が見えません  近くのトイレ 展望台に移動します

  

 

展望台からの眺め、P1448から1464の三ノ丸方向を見る

キャンプ場からほぼ一緒に登ってきた単独の男性はココから三ノ丸を経由してスキー場へ下りるとの事

カッパ隊も行きたい気もしましたが、キャンプ場までは舗装路を30分ほど歩くそうなので、しばし考える

結局 カッパ隊は、ピストンする事にして 早目のランチタイム (^^);

 

 

      展望台で昼食               座った場所から見える鳥取県側の景色

 

 

 

食後、頂上へ移動しようと思い展望小屋を出る するとマムシがニョロニョロとこちらへやって来た

鉢合わせして お互いに睨めっこ!・・ やれやれ写真に撮ってもらいたいのか ? と言ってカメラを出すと

真っすぐ進むのを諦めたようで、Uターンして笹の中へ戻って行く (上右写)

そう言えば、今日はよくヘビに会うな〜 (~~); 

地図を見れば「古生沼」と書かれている、やっぱり湿地帯には多いですね

それからすぐに親子がやって来たので、笹の中に入らないように言ってから頂上へ移動する

 

 

氷ノ山 ( 須賀ノ山 ) 頂上小屋の内部

小屋の前の広場ではいつの間にか人も増えて賑やかになっていました

キャンプをしていたファミリーの人達もいるようです

カッパ隊は、10時26分 下山開始 !

 

 

下山を始めてすぐ、前方の写真を撮ろうと思い一歩横へ踏み込むと、ありぁ〜、、ここにもいたの〜  (**);

 

 

真正面に氷ノ山越の小屋が見える その後ろが赤倉山(1332m)です

 

 

太平頭から鉢伏山へと続く稜線

 

 

氷ノ山頂上を振り返る、少し天気が回復してきたようです

ちなみに、あの頂上小屋周辺からこの位置までに7匹の蛇に会った

いつまでも蛇と遊んでられんので次に出てきたら無視しよう!と言って歩き始める

間もなく、登山者とすれ違う為に一歩右端へと寄る、そこにいた蛇が飛び逃げて行く

やれやれ、もう飽きたじょ (><)  無視 無視

 

 

今日一のブナの森を通過

 

 

 

氷ノ山越                      電流棚

 

 

氷ノ山キャンプ場に無事下山する

 

今日はキャンプに来ていた人達だと思いますが、下山途中に多くの家族連れとすれ違いました

この氷ノ山は今年5月の予定が雨で中止になった山でした

9月になりましたが、今回1つクリアできて良かったです

あの時登れなかった山があと3つ、さてどうしようか (・・);

・・・

まっ、とりあえずは、、温泉へ行くべ (^^)

 

って事で、「ゆはら温泉ふれあいの湯」へ

湯船は小さいけれど良いお湯でした

何んと言っても低料金なのが助かります モン○会員なので \200- でした (^^)v

 

いつもの事ですが、今回も自由気ままな旅

標識を見れば、鳥取砂丘まで20Km ・・ あっちこっちと寄り道しながら四国へと渡りました

 

おまけ

 

河原城

 

 

八上姫の伝説をマジカルビジョンで見る

 

 

城下の風景                       参勤交代

 

 

天守閣の展望台より 氷ノ山方面を見る

 

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