2017/01/15   雨ヶ森(1390m)

 

 

この週末は日本全国に最強寒波が襲来 !!

四国地方も14日から山間部を中心に積雪が見られ 気温もグッと低くなっています

15日の予報では、愛媛・香川・徳島に雪マーク

晴れは高知県の太平洋側だけのようです

こんな日は市内にいて南嶺か北山へ行こうか !?

でも、せっかく雪が降るのに雪道を歩かないのは寂しいような  (~~);

と 言う事で

登山口までのアプローチが比較的容易な雨ヶ森へ行く事に決定

そして 朝

自宅を出発し 青空だった194号線から439号線に入ると少し雲が広がってきた

新大峠トンネルを西に出てからの空は ど〜んより ・・ 雪もチラチラ降っている

 

 

 

国道439号線から県道362号線に入り、宮ヶ平集落を過ぎて安居渓谷へと向かう 滝の周りが凍っている

 

 

 

宝来荘を過ぎて樫山登山口へ向かっていると道路がだんだんと白くなってきた

これぐらいならば問題無く登山口へ行けますが、今回はパターンを変えて下から登りたくなった (~~);

急遽、Uターンして安居渓谷の宝来荘へと戻る

渓谷の綺麗な水を見ながら

確か〜 ? ココから登ったら 標高差が1000mだったような !?

出発時間が少し遅くなりましたが、まぁ 何んとか行けるでしょう

駐車場で準備をしながら

ココから25mほど上にあるバンガローのトイレ裏に階段があったのを思い出した

今はバンガローもお休みのようなのでそこから登ろう!と言って車を上へ移動する

宝来荘の少し北側の階段を上がれば歩いても 2-3分ほどでいける場所ですが

だだっぴろい駐車場よりも こちらの方が落ち着きます (~~);

 

 

ここがバンガローの一番下にある炊事場とトイレ

( 冬季休業中なのでトイレは使用できません・トイレは下のPにて使用可 )

 

 

9時50分、トイレ裏の階段から出発!          下には宝来荘前の橋が見えます

 

 

 

遊歩道、とは名ばかりの荒れた道を上がる

 

 

 

背中に宝来山、雪が降っているのが見えるかな ?    荒れた遊歩道、だんだんと藪になってきた (><);

 

 

 

(左写)の木の横からポッカリと飛び出る (・・); すぐ向かいにテープが、しかしこの藪はキツそうなので作業道へ

 

 

 

作業道を歩き                     一旦 林道へ出る

 

 

 

今度は宝来山を右手に見ながら適当に山道らしき道に入り、再び林道 ( 右写のガードレールの間 ) に出る

 

 

 

民家横をグルッと通過して、少し進むと左側に階段が見えたので上がってみた ( ここまで標識などは一切ありません )

 

 

 

植林と竹藪の間を進む

 

 

 

 カメラのフラッシュで雪が写る           おっ! 鳥居 !!   潜って階段を上がる  

 

 

 

神社に出てきました

今回は地図を持っていませんが、樫山登山口の反対側(南側)に神社が記されていた事を思い出す

それと同時に、確か〜 ? すぐ南側に道があったような気も ・・

と言う事で、左方向へと歩いてみる (~~);

 

 

神社から林道へ出た場所

 

 

 

真っ白になった林道を南へ歩くとすぐに作業道の入口があったので、これかなぁ〜と思い上がってみる

 

 

 

赤テープもあったので進んで行くと民家があり その上にもテープがあったが 畑に出てしまい道が解からなくなった

ダメだこりゃ、元へ戻ろう! と言って引き返す

 

 

林道までの戻りは、赤テープを辿り 来た道とは別の道から下りる

 

 

 

    林道沿いの壁面はカチカチ         正規の登山道から登ろうと言って樫山登山口へ

 

 

 

この道は作業道を何度も縫うようにつけられた直線的な登り道です

 

 

 

     この辺りで温度計はマイナス7℃      一番長いショートカット、ここもけっこう急登です

 

 

 

登れそうな場所を適当に探して進む            今年も大蛇の横を歩いてみた (^^);

 

 

 

こんな道を横切って真上へと進みます

 

 

 

だんだんと雪が深くなる (><);

 

 

 

      P1166の方向へ             ラストの作業道に出た ( 写真は下山方向 )

(右写)以前はここもショートカットしましたが、時間的な事を考えれば作業道終点まで歩く方が良いかも ?

 

 

作業道終点からP1166への細い道このルートの中で、このトラバース道が一番危険な気がします

 

 

 

   P1166手前から90度上へ進路変更する      この付近で温度計を見れば、ほぼマイナス10℃

 

 

 

雪深い急斜面の道をどんどん登り、1200mを通過

 

 

 

思えばこのルート、あまり平坦な道はありませんね〜 (・・);

 

 

 

          頂上方向を確認!        ラストの登り、この辺が一番寒くマイナス11℃近くでした

 

 

 

     ニセピーク                ニセピークから30mほど進めば

 

 

 

雨ヶ森山頂に到着〜!

予想通りに石鎚はもちろん手箱山も見えません

頂上は気温が上がってマイナス9℃でした

あまり時間が無いのでランチタイムは簡単におにぎりを一コ食べるだけ

こうなる事を予想していたので、途中 食べながら登ってきました (^^);

 

 

  東方向の山なみがぼんやりと見える         南側には独特な形ですぐに解かる横倉山

 

 

 

頂上には10分ほどいてから下山開始! 来た道を戻ります

 

 

 

P1166手前から危険な道をトラバース

 

 

 

下りもショーカット!

 

 

 

     手箱山が少しだけ見えてきた         テープの無い初めての場所をショートカットしたら

                          自分達の足跡が残る作業道のコーナーに出てきました

                         道の方向が解かっていたのですんなりとコーナーに出ましたが

                         後で思えば

                       注)下る方向が少しでも北側にズレてしまうと迷う可能性があるので

                         ショーカットに自信の無い場所では作業道を歩いた方が安全です

 

雪道の下りは自分達の足跡があるので楽チンですね〜 テープや小さなケルンもあります

 

 

 

(左写)は一番長いショートカットから作業道に下りる場所、そこから植林帯歩きの始まる(右写)までが作業道歩き

 

 

 

植林帯をどんどん下り

 

 

 

   林道に飛び出る!                 手箱山の方角ですが ・・

 

 

 

樫山登山口から右方向(南)へ進み最初のダートの道を左下へと下りれば神社に到着します

 

 

 

神社にある鳥居の5mほど先から下り、下の鳥居を通過して林道に出る

 

 

 

次にガードレールの間から下りてあまり整備されていない道を進み、チェーンのかかった(右写)に出ます

 

 

 

  続いて今度は突然右のダートに進入 (^^);!      少し雪が止んだので宝来山がクッキリと見える

 

 

 

ダートを歩き(左写)の木の横が下り口 ( ちなみに、この木を覚えてないと道が分からないかも )  右写を下ります

 

 

 

壊れた階段を通過して少し下りると出発地点のバンガローのトイレが見えてくる

 

 

無事下山し、バンガローから下の宝来荘前の駐車場へ移動する

 

 

今回は最強寒波での山歩き!

先週に続き今週も誰にも会わない静かな山でした

こんな時は標高の低い場所から登れる山が良いですね

 

 

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