2014/12/14 雨ヶ森 (1390m)
今回は、雪山を予定していたものの、週末は再び大寒波!
前日、四国各地のライブカメラを見れば
朝は普通に路面が見えていたのが午後にはガチガチの凍結道路になっていた
これじゃ、標高の高い山へは行けません (TT) 登山口すら無理かも・・
何処か安全に雪が楽しめる山はないかと探してみれば
昨年の12月に行った雨ヶ森が良さそう!
ここならば、登山口付近の道路が凍結していた場合でも
下の安居渓谷のすぐ上から登る事も出来る
・・・
当日朝、いつものように国道439号線から県道362号線で安居渓谷へ
( ちなみに、河内神社前の橋を渡り学校横から成川へ上がった方が早いかも ? )
渓谷を過ぎ、高度を上げながら進むと真っ白になった手箱山が見えてきた
道路は雪の心配も無く、樫山登山口近くの駐車地点まで問題無く来れました
駐車場所のすぐ前の道路・・見てると寒くなります (><); 温度計は -3℃
8時45分、登山口(標高610m)から出発 林道を横切りながらしばらくは植林帯を進む
林道出合いに到着、ここまでは幾つもの林道を横切りましたが、ココからは少しの間 道なりに歩きます
以前はこの道に大きな倒木があったな〜、、などと話しながら歩いていると
何んだか ? 後ろが静かになった (・・) ?
振り返ると
・・・
あれ ?
おりょ〜、、!! あんな所にいるじょ〜 (◎◎);
「 お〜い、まっちくり〜 」
と言って、Uターンしてから後を追う
急斜面をやっとこさ追いつくと 間もなく林道に出た
すぐさま向かいの斜面に取り付く こんな場所を適当に登って行きます
見覚えのある岩 岩には氷柱も
踏み跡の無い綺麗な雪道 このルートにはテープが多いです
この付近もけっこうな急斜面でした
ラストのショートカットは藪を回避する為、西へ移動しながら登る
細い登山道に出てきました 1166に到着、ここからは尾根に沿って登ります
昨年は1166のすぐ横に這い上がったのですが、今回は西へ振りすぎたようで 20mほど西側に出てしまいました
結論として、ここは林道を歩いた方が早かったと思います (^^); でも 面白かったので良しとしよう!
標高1200m付近で、顔がピリピリするな〜っと思い温度計を見れば、-6℃! その後すぐに -7℃ !!
そして突然 !!
目の前に登山道を横切った大きな足跡が現れる (◎◎)!!
この写真のやや右上にあるミッキーのような点々は野ウサギの足跡
そのウサギを追うように左の谷から右の谷へと続いている
ウサギの足跡から察するに、この大きな足跡は ウサギの体長の3-4倍はある事になります (><)
ちなみにココは尾根道で、登山道は足跡の無い写真の左斜め上です
そして、しばし考える
う〜ん
これは見なかった事にして、先へ進む事にしよう!
さてさて、人間の足跡を残しながら雪深くなった道を進む
前方がイッキに開け、頂上に到着!
あらら〜、、石鎚方向はまったく見えません 太平洋側は横倉山や黒森山がハッキリと見えています
今日は出発時からゴ〜ゴ〜と風が強く、寒いです
頂上も寒いですが日当たりが良いので、温度計は -3℃
頂上でランチタイム ♪
お弁当は冷たくなっていたので 後で食べる事にして
こんな時は温かいラーメンが嬉しい (^^)!
・・・
食事中、だんだんと周りの景色が見えてきた
中津明神山と大川嶺
筒上山と手箱山
北側の椿山!
その後ろに石鎚連山があるのですが、今日はなかなか顔を出してくれません
食事も終わった頃、青空が広がり天気も良くなってきた
もう少し粘れば石鎚が見えるかな〜 ? と思いながらも寒くなったので、11時54分 下山開始!
雪道の下りは早いです
下り始めてすぐに単独の女性とすれ違う
続いて1200mの場所で二人の男性が登ってきた
ここは初めての山なので、カッパ隊の足跡を忠実に追って登ってきたそうです
ショートカットにはいささかビックリした様子でした (^^); 足跡のお礼を言われ お別れする
1166へ下り 正規の道を少し歩く
下りもショートカットしながら 登山口へ無事下山
駐車地点からは、宝来山がすぐ向かいに見える「展望ひろば」へ移動
「展望ひろば」からの景色
ここで筒上山と手箱山を見ながら冷たくなったお弁当を食べる ♪
今日は、今季初の雪道歩きを楽しんだカッパ隊
やっぱり雪山は綺麗ですね〜
しかしながら 今週はすでに大雪の予報が発表されているので
次回の山行も悩みそう
さてさて何処の山へ