2010/1/10  国見山(1409m)

 

今日は、「 軟弱ヘロヘロ隊 」 の3名が 今年初の出動

なので、どこか雪遊びの出来る山へと思い 阿波の 「国見山」 に決めて出発する

 

 国道32号線の上名から 「祖谷のかずら橋」 への案内板に従い45号線へ

西岡集落を過ぎ 祖谷トンネル手前を右折し 後山方面への林道を進む(気温2℃)

 

 しかし、だんだんと雪道になり

我が 「軟弱シティカー」 では危険なので 広くなった場所に駐車して 得意の林道歩き

駐車場所あたりで ( 標高約 700m、登山口まで約 1.5km ) ほどです

 

登山準備をしていると、車が一台通り過ぎて行きました

数分後、バック して戻ってきた (・・);

その方も 「上は滑る」 と 苦笑いしながら 同じ場所に駐車して準備を始める

 

さて、準備後 (9:37) 駐車場所から歩き始める

ちなみに 今日のカッパのザックは (60L) と少々デカイ !!   中には アイゼンやら ソリやら etc ・・・

 

  

       轍は昨日の? カチカチに凍っています          「OK牧場の決闘」? を思わせる 軟弱ヘロヘロ隊の勇姿?

 

 

  

最初の登山口 (こちらは今日の下山口の予定) を通り過ぎて、トイレに寄りたいので 「金比羅神社」 前の登山口へ (10:05)

広場には 軽四駆が一台のみでした (温度計は1℃)

 

 

  

            (10:12) 出発                  間もなく最初の登山口へと続く 分岐に差し掛かる

 

 

  

標高が上がるにつれ雪の量も多くなってきましたが、サクサクで気持ちが良いです

 

 

(10:57) 上の登山口に到着 !  こちらには駐車中の車はありませんでした (気温 ℃)

 

< 少し休憩 >

 

  

(11:05) 出発 ・・ ここから上は 雪の量がかなり多くなりましたが トレースがしっかりあるので問題無く歩けます

 

 

  

踏み跡を外すと ズボッ と靴が見えなくなるので、最初のラッセルだったら スノーシューなどが無いとキツイかもしれません !?

 

 

  

山中の気温は(−1℃) 写真ではそれほど急には見えませんが、意外と急登です

 

 

ここから防火帯の広い道へ

 

 

  

ひたすら雪道を進んでいると、後方で 何やら ヘロヘロ3号の声が !!

何を言ってるのかと、後ろを見れば

ヘロヘロや〜、、 チドリ足や〜 !!

と言いながら ヨタヨタと 斜めになって登ってきている姿が目に入りました (・・);

 ん〜、、無視しとこ〜

 

  

雪道が大好きな ヘロヘロ隊長は ガンガンと登ってくる !!     周りの木々に、だんだんと霧氷が見られるようになってきた !!

 

 霧氷を見ながらヘロヘロ3号を待っていると

さらに後方から単独の女性が登ってきて アッと言う間に 3号を追い越す

 

単独の女性に道を譲り、挨拶を交わす (感じの良い方でした)

 

 

防火帯を登りつめ、左の尾根沿いに 進む

 

 

  

この辺りからは 更に雪が多くなります !!

 

 

  

日射はありませんが綺麗な霧氷の道                     ブナの巨木も寒そうです

 

 

この辺りでは キタキツネでも出てきそうな雰囲気 ・・・

 

 

凍てつく森

 

 

  

(12:37) 国見山の祠に着きました !                                     避難小屋の屋根も重たそう (・・);

そのまま頂上へ向かいます

 

  

距離は短いのですが、頂上手前の急登

 

 

(12:41) 頂上に到着

 

 

ガスで眺望はありませんが、辺りは銀世界 ・・ とても綺麗です

 

 

 

国見山は初めてのヘロヘロ2号 ・・ そして、何故か? 手を引っ込め ゴリラのようなポーズで写真に収まるヘロヘロ3号 (・・);

 

 

風が無いので頂上でランチタイム

ですが、気温は -3℃ !

さすがに  じっとしていると 手足が寒くなってきます (><)

 

食事中、ガスが晴れる事は無く 遠くを見る事は出来ませんでしたが

周り一面には霧氷がビッシリ !   素晴らしく綺麗でした

 

 (13:16)下山開始

 

  

 帰りは途中から滑って下る予定なので楽しみです

 

 

  

霧氷のトンネル !!   青空だったら この何倍も綺麗な 「宝石の道」 に変化しますが ・・

 

 

トラバース道から防火帯の広い下りに出てきました

 

ここで、昨年 大好評だった !?  カッパ手製の 超高級折畳み式 ソリ が登場 〜 !!

 

そして何故か ?   今年も、笑われる (・・);

笑いの中、皆にソリを手渡し、ここからは イッキに滑り下ります !!

 

  ジャンジャン滑って、途中で上を見れば ・・

?             ⇒            ?            ⇒             ?

  びょえ 〜 ! 物凄い形相で 滑り落ちてくる ヘロヘロ3号 がァ〜 (◎◎)   くっ、来るな〜 >< !!!!!

 

 

あっと言う間に、防火帯の広い道を滑り下りました !!

そして、ここからは クネクネと曲がった急斜面を滑ります

こっちの方がスリルはありますが、 これだけトレースがあれば道を外す事はありません !!

オリンピックのボブスレー競技のような感じですね

そして、ここも イッキに滑り下りる

やっぱり ここからの下りは最高で 今日一でした (^^)

 

注 ) ・・ 滑るのは最高に面白いのですが、必ず前方に人がいない事を確認してから滑りましょう〜

     この日は我々がラストの下山者で、カッパが先頭になり 前方を確認しながら下りました

 

 

そんな訳で、これまた あっと言う間に 「上の登山口」 まで下山です

この頃には 僅かながら遠くの山並みが見られるようになっていました

 

 ここで少し休憩して 雪まみれになった服装を整える

ここからは 「ソリ」 に代わって ストックを用意し下山します

 結局、この日はアイゼンは使いませんでした

 

  

駐車場の左横の 「おうどう峠」 と書かれた道へ

 

 

  

分岐から植林帯を抜け、林道沿いの下の登山口へ (14:47) 無事に下山する

そしてテクテクと林道を歩いて 愛車の待つ駐車場所へ



高知市内では、雪を見る事さえ メッタにありませんが、今日は国見山で楽しく雪遊びが出来ました
!!
 

帰り、大歩危峡にて

では、2010年も 宜しくお願い致します

 

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