2012/1/9 阿波国見山(1409m)
この連休は急遽8日に仕事が入った為に 山行きは9日のみ
気になる天気予報では 両日ともに晴れマーク !!
よしよし、明日は天気の心配は無さそう ! っと、気楽に 前夜、皆さんのブログなどを拝見する
すると、四国中どこも素晴らしすぎるほどの青空と霧氷の写真 (◎◎)!
しばらく そんな世界から遠ざかっていたカッパ隊なので、明日の山行きは
期待を込めて、霧氷のトンネルで有名な 阿波の国見山に決定 !!
そして翌朝、あまり早く出ても道路の凍結が心配なので
9時頃から歩き始められるようにと 遅めに自宅を出発する
空は前夜の予報通りに晴れ !! 眩しい朝日を横目に受けながら 快適に進む
32号線 (穴内駅付近) に来ると
うっすらと雪を纏った梶ヶ森が クッキリと見えてきた、しかし霧氷は少な目のようだ
あまり標高差の変わらない国見山の霧氷はどうだろう ? っと、ちょっと心配になる
程無く、豊永駅を通過すると ・・
なんと、一瞬で、霧氷の心配が 吹っ飛び、別の心配がぁ〜 (><)
何んで〜 ?? 前方上空は真っ白 ?? いきなり目が点になった (・・);
そして、フロントガラスにポツポツと 雨が !!
下名トンネル付近になると 完全にザ〜ザ〜降りの雨 ・・ だんだんと無口になるカッパ隊
さっき見た梶ヶ森へUターンしようか !? と 思いながらも 大歩危駅を通過する
しかし、何んだか〜 この雨を見ていると 意地でも国見山へ行きたくなってきた !!
「 よ〜し !! こうなりゃ、笑うしか無い (~~); 」
って 事で
祖谷トンネル手前から積雪の残る 後山林道へと進む
(8:46) 神社横の峠Pに到着、ここには他の車は一台も無し
やっぱり、こんな日は皆さん別の山へ行くのでしょうね ・・
準備をしていると 登山者数名が乗った車が一台 前を通過して行った (上の登山口へ)
(9:05) 小雨の降る中、峠の登山口から出発 少し登ると 雨から粉雪に
上の登山口前の駐車場には4台 ・・ 仲良く四国四県のナンバーが並んでいました 道路は↑こんな感じ
さぁ、登ろう ! と、その前に小さなパンを一口食べていると、一台車がやって来たので 会釈をして出発する
昨日は多くの人が歩いた事でしょう 一瞬だけ太陽が出ると雪が光って見えた !!
明るくなったのも束の間、真っ白くなった防火帯の急斜面を進む
霧氷が少ないなぁ〜っと思いながら、1370手前の標識に従い 尾根に沿って北西へ
ズッポズッポと 枝振りの良いブナの元へ歩いて行く ヘロヘロ隊長 (^^);
この辺りからの霧氷は素晴らしかったですね〜 !!
しばらくは霧氷を楽しみながら歩きますが、やっぱり青空にはなってくれません ・・ ちょっと残念
ブナ林もイイ感じ !! 避難小屋を通過、中では数名が食事中でした
国見山頂上
何〜んにも見えない、真っ白け〜の世界 (・・);
小屋の中には人がいたので 頂上でランチタイム
しばらくいましたが、少しの晴れ間も無し
そのうち、頂上には小屋にいた土佐市の御夫婦と 高松市からの単独の男性が登ってきました
香川の男性も 昨日は皆のブログなどを見てココへ来られたとの事 ・・ 一日違いの大違いで、今日は残念 (++)
少し話した後、カッパ隊はお先に下山開始です
( 後で解かりましたが、香川の男性は「こもれび」さんでした )
霧氷の多い尾根道は さっきよりガスが出ていました
防火帯に入ると、待ってました !! とばかりに 「超高級折畳み式ソリ」 の登場 !! やっぱりココはメェッチャ早い !!
昨年は I おばさんやモンベルの人達と滑った事を思い出します
防火帯の二段目は かなりの急坂なので、さらに面白い !!
ヘロヘロ隊長が猛スピードで滑った後をカッパが走る!
えっ !? 走る ? ・・ そう 二段目だけは走ってみた (><)
5mは走れたかなぁ ?
飛ぶようにして スッテンコロリ !! そのまま 雪ダルマ状態になって滑り落ちました (・・);
コケてもクッションが効いているので スキー場よりも痛くありません
( くれぐれも皆さん、前に人がいない事を確認してから滑って下さいね〜 )
そんな調子で、あっと言う間に 上の登山口まで下りて来ました
駐車場には 登る時に小屋近くですれ違った方の車が一台帰られているだけで他はそのままです
カッパ隊は マイヘロヘロカーの待つ、峠の登山口までテコテコ歩いて (13:10) に無事下山しました
今回は晴れのつもりで出発した国見山でしたが、到着してみると 雨、粉雪、ガス
念願の 「青空 + 霧氷」 の写真が今回も撮れずじまい (TT)
「楽しみは後に〜」 なんて 言いながら、もう二ヶ月も待っている ・・ そのうち 春になったりして (・・);