2009/3/8  赤星山 (1453m)

 

昨年の今頃、翠波峰では菜の花も咲いておらず、雪遊びをして楽しんだものでした

あれからちょうど一年 ・・

法皇トンネルを過ぎて金砂湖へ下りると、アセビの花が咲き ウグイスが鳴いている

6号線を進み、足谷トンネルを過ぎて中尾へと進む

中尾の登山口で畑仕事をしている方がいたので、聞いてみると

車は集会所の空地へ駐車できるようですが、そのオバサンの話しでは

ここからだと2時間以上かかるが、上の登山口なら半分の時間だと説明してくれました

カッパもそれは知っているのですが ・・ 未舗装だし ・・・

さらにオバサンの言

 「 その車でも上まで行けると思うがねぇ〜、馬力さえあれば

との心強い言葉 (^^);

軟弱なカッパは 軟弱シティカーと共に赤線のダート道へ進入する

 

ここから (4.8km)

ゴトゴトと慎重に進む

 

約1kmほどで分岐。 あと(3.7km)

確認の為、車の底を覗いてみると やはり車高は10cm程度しかない (><);

約3kmほど進んだあたりからは石を除ける為に 度々停車する

 

やっとこさ、残り600m ( 二ッ岳登山口との分岐 ) の表示まで来ると

道はさらに狭くなり、沢山の枝が覆いかぶさるように飛び出していて 車を ギー ギー と撫でてくれます (TT

来るんじゃなかった (・・)

 

 途中に駐車場と思われる広場があり、本来なら そこへ駐車して歩くのですが、今回は意地です!!

歩くようなスピードで何んとか鉄塔横の広場に到着する

時計を見れば ・・ やれやれ、これでは下の中尾登山口から歩いた時間と さほど変わらんではないか

しかし、あのオバサンの言ったとおり馬力があったと愛車を慰めてやろう ・・・ って、何んのこっちゃ><!!

ちなみに、馬力なんて言葉を聞いたのは何年ぶりだろうか (・・):

 

  

 さて、気を取り直して10:46出発。 6分ほど歩き中尾登山口からの合流地点へ、なるほどココに登ってくるわけだ

 

 

この辺りは同じ様な道が続きますが、しっかりとテープがあり誘導してくれます

 

 

  

刺さっている氷柱

 

 

  

 ゆるやかで快適な登山道

 

 

  

この尾根道には無数の石楠花が存在しており、春の花の時期になれば それは見事だろうと思います

 

 

  

少し標高をかせぐ登りを過ぎると ( 赤星の祠 ) ココから頂上へは近いです

 

 

頂上広場に(11:57)到着

途中で苔の多い場所に寄り 「バイカオウレン」 を探したのですが、見当たらず残念

鉄塔から登ると確かに近いですね、ゆっくり歩いても1時間11分で登頂できました

 

独特な看板

頂上では中尾集会所の駐車場から登って来た単独の男性(高知より)と少し話しをする

2台駐車してあった中の1台の方でした

普通車なのであそこから登ったとの事(それが正解だと思います)

 

天候がイマイチでハッキリしない分、靄がかかり瀬戸内の島々が幻想的に映ります

 

 

二ッ岳・エビラ山から赤石山系の山並みが続いている

 

先程の方も下山され、食後はノンビリとしていましたが

他には登山者もなく 寒くなったので (12:46)下山開始します

 

  

              林道終点の登山口が見えました                         鉄塔横の駐車地点に無事に (13:39)下山

 

この赤星山は色々な花が咲く事で有名な山です、 春になると大勢の登山者で賑わう事でしょう !!

この後、あのガタガタ道を ゆ〜っくり と下りて行きました (・・);

 

以上! 赤星山日記でした〜!

 

 

 < 番外編 >

さて、今日は登山としては物足りないので、もう一つどこかの山へ登りたいくらいなのですが

来た道とは逆の 「別子はな街道」 の観光と 登山口の下見をしながら帰る事になりました

 

  

富郷ダム

 

  

肉淵登山口へ                     下に拡大図

 

こちらは、次回の「軟弱ヘロヘロ隊」との山行予定のコースです

 

  

別子ダムより見る平家平                  綺麗な水流  

 

  

     住友フォレスターハウス(今日は休館日)    大永山トンネル(二台駐車していましたがチチ山? 笹ヶ峰?)

 

  

大永山トンネルを過ぎると、チチ山・ 笹ヶ峰・沓掛山 がすごい迫力で見えます !!  マイントピア別子↑  

 

  

   大山積神社                        別子銅山記念館 

 

     

   1893年にドイツより購入した別子で第一号の蒸気機関車    こちらは72年まで活躍されていたようです       

 

 

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