2018/02/04 雪光山(926m)
2月に入り、この週末から今季二度目の最強寒波がやってきた!
翌週は南国高知でもマイナス3℃〜5℃と、とんでもなく寒い予報です (++)
この日はすでに、山間部ではけっこうな雪が積もっているとの情報なので
今回は近くの雪光山(国見山)へ出掛ける事にしました
登山口までは時間もさほどかからないので、自宅で朝食を済ませてから出発する
鏡の県道6号線沿いから見る雪光山、この後 手水の登山口へ9時15分頃に到着する
最終民家(不在)の奥にある駐車場には先客の車が一台有り
それと昨日のものでしょうか ? 民家の庭にも轍と登山靴のような足跡が残っている
以前、駐車場がなかった頃、許可を得てこの庭に駐車させてもらい登った事を思い出す
そして、さぁ〜 準備しようか! と思ったと同時に、向かいにある敷ノ山が気になった (・・):
ちょっと登ってみたいと思い 地図を出して確認する
この手水(ちょうず)側からは
1Kmほど戻った場所に 林道でしょうか ? 頂上まで道が記載されているが
登山道は 平家の滝側のルートにあるようです
ほんじゃ〜 滝の方から行くべ ! そう言って吉原川沿いに6号線を川口まで戻り
伊野方面と書かれた ( 以前は平家ノ滝の文字もありました ) 33号線へ進路変更する
9時52分、平家の滝に到着し駐車場で準備をする 標高は260mほどです
出発時の温度計は1℃、橋を渡り登山口へ
石組の多い道を進み、途中から水の無い側溝(水路)沿いに上がる
左写の小さなケルンは水路の最終点(標高518mほど) ここは左に踏み跡がありますが、真っすぐ進む
標高604m、地蔵峠に到着 四差路を真っすぐ進み 敷ノ山へ向かう
☆ 地図では三差路になっていますが、南の大岩へ行く道が有り 実際は四差路です
僅かに道が下り始めると前方が荒れて来たので 倒木を回避して上の斜面を歩く
再び登山道に合流したものの ・・ この青いテープは確かに道沿いではあるが 随分と荒れて藪状態です (><);
ん〜、、 ダメだこりゃ 敷ノ山へは行かんでいいわ! と、簡単に諦めてサッサと戻るカッパ隊 (++);
峠まで戻り、仕切り直してから雪光山へ向かう (^^);
すぐに三差路に差し掛かる ここには雪が残る平地があった(右写) 案内板に従い直角に左上(北)へと進む
三差路からは直線的な登り道が続く
真っすぐ登っていると左手に931.2峰の稜線が見えてきた
道は700mを過ぎた頃から雪道に変わる
手水分岐に到着、朝の登山口からだと この右写から上がって来る事になります
西側に回り込むと周りに雪が多くなった
看板のある柿ノ又分岐 分岐からは東方向へ90度曲がる
北尾根に続いている(右写)辺りの雪が一番多かったですね〜
何処からともなく お昼のサイレン♪が聞こえてきたと思ったら ほぼ同時に頂上に到着しました (^^)
北の展望岩へ移動、こちらは風が冷たいです 温度計はマイナス1℃
大座礼山方面や奥工石、本山の白髪山までよく見えます
こちらは南の頂上からの眺め、すぐ東に工石山、室戸岬まで望めます
中央に高知市街地や南嶺 西に土佐市から須崎市方面
ここからのご来光は良さそうですね〜!
今日は太平洋を見ながらランチタイム
急ぐ事も無いので、気持ちの良い日差しの中で の〜んびりと過ごす
頂上に到着してから1時間以上ゆっくりしました、近場の山はいいですね〜 時間に余裕が出来ます (^^)
13時07分、下山開始
下り始めてすぐ、ちょっと北尾根へ進んでみた おそらくは ? 柿ノ又道と合流しているのでしょう
下の分岐にはトレースはありませんでしたが、こちらの尾根筋には跡がありました
適当な場所で北尾根をUターンする
積雪の多い道を南へ戻り
あとは元来た道に合流して下山するのみ
手水分岐 標高700m付近
水路沿いの道へ この辺りには立派な石組が沢山見られました
14時04分、登山口へ 14時18分、平家の滝駐車場に無事下山する
今回、登りは寄り道などして時間がかかりましたが
下りも寄り道しなければ滝の駐車場まででも1時間はかかりませんね
ここから自宅までは車で30分ほどなので、行きも帰りも楽々です
街に戻ると電光掲示板には5℃の文字! 今週は昼間も気温が上がらず
6日はマイナス4℃、7日はマイナス5℃と土佐路では珍しいほどの低気温の予報です
そんな中、たまたま今週は暖かい所へ出掛ける予定のカッパ隊でした (^^);
この日の平家の滝ルートです