2018/04/08 猿越山(1436m)
今年は暖かくなるのが早かったので、桜はすでに葉桜になっています
そんな中、とんでもない寒波がやって来ました!
前日の7日、工石山へアケボノツツジを見に行くと、なんとなんと雪が降り 空が真っ白に〜 (◎◎) !!
最近は特に温かかったので本当にビックリしました
咲き始めの可愛いアケボノと沢山の蕾を見ながら、来週にもう一度見に来ようと思い下山する
帰宅した後でわかりましたが、なんとグランマー啓子さん達が工石山に来られていたとの事
ほんの数分違いで下山されていたようです!
お会いできなくて残念でした、また次回を楽しみにしています
それにしても寒い工石山でした
・・・
そんな事があり、翌朝
この日は霧氷の条件がバッチリなので、今回は狙い撃ちで猿越山へ向かいます
できれば中津明神山まで行きたいのですが、この日は午後3時から用事があるので
午後1時過ぎまでしか時間がありません (><);
とりあえずは行ける所まで行こう! と言って自宅を出る
7時12分、R439の旧池川町に入ると 前方に雑誌山方面の山が見えてきた
てっぺんテラス、屋根に雪が積もっている
ヤマドリがのんびりと横断中 (^^); 大規模林道に上がると道は真っ白!
これぐらいの雪ならば 問題無く登山口まで行けますが、広くなった場所に駐車して準備運動がてら少し歩く事に
途中、雪に埋もれた小さなフキノトウが幾つもありました 8時22分、登山口より出発 ( 念の為 軽アイゼンを持って行く )
道は初めから植林帯で、すぐに小さな沢を渡る
壊れた小屋の前を通り
木々に付いていた雪が風に吹かれて舞い落ちてくる 昨夜はけっこう降ったようですね
植林帯を抜けると辺りは一変する!
1月頃の真冬に戻ったような景色です (◎◎) !!
雪好きなカッパ隊は嬉しくなる (^^)v
青空が少ないので写真ではイマイチですが、実際はとても綺麗でした! 写真を撮りながら歩く (^^);
カラ池分岐、この辺りは窪地になっているせいか ? 積雪が多い
キラキラ輝く霧氷のトンネル !!
少し上がり後方の西雑誌山を見る
こちらが前方、動物の足跡を追って P1352へ向かう 上空は雪雲のようですね
登ったり下ったり、この道はアップダウンの繰り返し
雑誌山の方向にガスが下りてきた
サイドロープを過ぎ、左手(東側)を見れば 歩き始めた大規模林道が見える
1352への登り、後方の雑誌山方面はすっかりガスに包まれてしまった (++);
P1352の三角点 前方もガスって真っ白に!
滑らないように横歩きで下る
4月8日限定の道 (^^)
自然のオブジェを楽しみながら
ひと際、存在感のある木! ここは青空が欲しかったですね〜 (・・);
綺麗なモノクロの道 !??
この辺りは吹き曝し! 強風で寒かったです (><)
青空どころか、周りが暗くなってきた (++); さすがに風が強いだけあって霧氷も分厚い!
P1361に到着〜 ここから絶景が見えるはずでしたが、今日は一度も目指す山すら見ていない (・・);
と、この言葉が天に届いたのか ??
1361で休憩していたら、、 おっ〜 !! 明るくなってきたべ (◎◎) !!!
強風に乗り 目まぐるしくガスが流れる!
ほんの数秒で変わる景色!
ジャ〜ン !! やっとこさ目指す山が見えた (◎◎) !!
目標が現れると元気が出る (^^)v 「 早く 行くべ 行くべ !! 」 と、焦る気持ちとは裏腹に のんびりと歩くカッパ隊
(・・):
雲の流れが速く上空へと上がっているので このまま晴れそうな感じですが ・・
猿越山がだんだんと近くなる
ラストの急登へ 少し上がって後方を見る
ん〜、写真では急登に見えない (++); 雪が滑ってズリズリと下がってしまう、ここだけアイゼンが欲しかったです
手前のピークに到着〜
そして よく見ると、 「おっ !! あの白いのは中津明神山ではあ〜りませんか !! 」
手前のピークから本峰へ
猿越山に到着、予定よりも時間がかかりましたが、何んとかギリギリセーフ!
明神山へと続く道 歩いて来た後方
明神山の頂上が見えるのを待つ、実は今回の山行は自分のYouTubeに投稿しようと思い撮影しながら歩きました
編集するので、写真を500枚にビデオを20本と多めに撮りました
今回は時間が無い上に、時間をかけてしまったので 中津明神山へはまた今度にします
おにぎりを食べながら待っていると、程なくてっぺんが出現!
すぐ向かいに綺麗な霧氷があったので行ってみる
なかなか立派です
上空の雲がスゴイ
タイムリミットの20分が過ぎたので 下山開始です
貸し切りの猿越山を後にして、この標識からイッキに急降下 (><) !!
足が止まらないので猛ダッシュで下りてきました (~~);
一部 青空になり、霧氷映えして綺麗!
今日の山を振り返る
何んとも美しい道でした
植林帯を下り大規模林道へ、道路の雪はすっかり消えていた
ちょっと予定時間をオーバーしましたが、無事 車に戻り、急ぎ帰路へ
・・・
今回の山行は、この時期 予想以上の雪と霧氷を楽しむ事が出来ました
まだ歩き足らないほど魅力のあった稜線歩き、また季節を変えて来ようと思います