2018/12/02 中津明神山(1541m)
早いもので 今年も残り一ヵ月、師走となりました
そこで今回は、今年の春に行く予定で行けなかった愛媛県側の中津から中津明神山へ登ります
2日朝、国道33号線を面河ダムへ走り
「ヒメシャラ休憩所」西にある「焼き餅」の看板を横目に中津地区へと上がる
春にはサクラやハナモモが咲き誇っていた道も
今回は終わりかけの紅葉(モミジ)が僅かに残っているだけでした
西村大師堂を過ぎて、7時45分 大宮八幡神社に到着
大宮八幡神社の前、立派なトチの木が迎えてくれます
ここは帰りに寄る事にして、少し先にある広くなった場所に駐車して準備をする
この駐車位置は高知県側の吾川スカイパークの神社横にある登山口とほぼ同じ標高です
8時02分、駐車地点を出発
久主稲村線、この分岐を左折 道はすぐにダートに変わる
駐車地点から林道を 約2km、標高差約200mを歩くと登山口のある四差路の広場に到着、登山口前に咲くコスモス
ちなみに、ここまで車で来れます(ダートと言っても比較的平らな道でした)
登山口からしばらくの間は植林が続いている
間もなく道が平坦になり、岩が出てくると ・・
岩の少し先からは昔の石段のような道が出現、ここはかなりの急登です!
急坂を上がり切った所にスミレ、そして上の登山口に到着 息を整えてから再スタート!
すぐに笹道となる
後方には登山口の反対側にある山(1018)が見える あら〜、ちょっと雲が出てきて周りがガスってきた (++);
感じの良いブナの道
大木も幾つか ・・ ブナ林を過ぎると低木になる
小さな沢のような窪みを越え その窪みを過ぎると どうやら笹原に出たようです
たぶん ? この辺りは景色が良いのでは ? と思いながら笹原を歩く
だんだんとガスが濃くなり 近くもぼんやりしてきた (++); そして見覚えのある標識、ココまで来るともうすぐ
標識から道路までの平坦な道
道路に出ました
鳥居の後ろ側にある大きなピンポン玉が見えない ? すぐ近くまで行けば、ボ〜ンヤリと浮かび上がった!
頂上に到着、さすがに誰もいませんね〜 (・・);
出来れば猿越山まで行くつもりでしたが、東西南北 何処を見ても真っ白け〜 (++);
まだ時間も早い中、とりあえず お弁当を食べながら様子見
30分以上経っても何んの変化も無し、と言う事で諦めて下山開始する事に (・・);
道路側から元来た道へ入り
それから10分もたったでしょうか
突然、前方が明るくなった (◎◎) !! 元井谷から黒藤川の集落も確認
確認の為、慌てて戻るヘロヘロ隊長 まだ北側は見えなかったそうです
な〜るほろ〜、、こんな所を歩いてたのですね (^^)
あの正面がブナ林かな !? 下りて来た笹道を振り返る
小さな窪みまで戻り
その窪みを越えた所からの眺め
ブナ林へ
枝ぶりの良い大きなブナ、ここに霧氷があればさぞや綺麗でしょうね〜!
紅葉時も良そさうです
登山時には見えていた1018、下山時には雲が覆っている 奥にある大川嶺も見えません
写真では平坦に見えますが、この辺りも意外と急坂でした
あっと言う間に上の登山口まで下りる! まっすぐ行けばあの急斜面を下って登山口へ戻れます
が、時間もあるし「違う道から帰ろう」と言って林道を歩く事にしました
この左下の道へ進む そして綺麗だったのは最初だけ、少し歩くと河原のような石ゴロゴロの道に変わる!
こちらは地割れ (◎◎) !??
ぐるっと回って朝の四差路登山口まで戻る 左が戻って来た林道、右が出発時の登山道
あとは2kmほどの広い道を歩く
途中の開けた場所から明神山を見る
12時20分、駐車地点に無事下山して大宮八幡神社の駐車場まで移動する
千三百十年祭の記念碑だそうです この大杉の説明板、根回りが17m!
トチの木も見事でした!
民家のある場所まで下りて中津明神山を見ると、青空が消え またもやガスの中
・・・
さて今回は 初めての道を高知県側の登山口とほぼ同じ標高から登りましたが
比べるとこちらの中津ルートの方が時間も短く登りやすいと感じました
残念ながら今回はバツグンの眺望とはいかなかったので
また何時か歩いてみたいと思います
< この日のログです >
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