2018/02/18  戸中山(1261m)

 

 

この土日は天気も良く気温も少し暖かめになっている

とは言っても、標高の高い場所の登山口にはまだ積雪があるだろうし

今回は近くの鷹羽ヶ森へ登る予定で自宅を出発する

そして 8時25分、北谷登山口へ入ろうとしてビックリ

なんと、駐車場には空きスペースが無いほどにズラ〜っと多くの車が並んでいた (◎◎)

ここでこんなに沢山の車を見たのは初めてです ・・ 団体さんでしょうか ? 何かあるのかな ?

「うんじゃ〜、ここはパスして別の山へ行こう」と言って194号線を北へ走る

戸矢ヶ森から陳ヶ森も考えながら、まだ登った事の無い戸中山へ行く事に決定!

 

ですが、何んの資料も持っていない

数年前に誰かのレポを読んた事がある程度

まっ、とりあえず行ってみるべ (・・):

 

以前、滝見物に西滝方向へは行った事があるので

今回はレストハウスから東滝の方向へ走る

 

 

9時20分、展望台に到着して東滝を覗き込む! 滝の下半分は真っ白です! ちょこっと周辺を散策 (^^)

 

 

 

9時40分に展望台をスタートして氷の壁を見ながら歩く

 

 

 

道路の雪は大した事なかったのでココ(東滝駐車場)まで車で来れましたね〜

高度計を見れば 約860m、って事は頂上までの標高差は400mほど

道さえあれば短時間で往復できる距離です

そして記憶では、この近くに直登できる遊歩道があるはず ?

もう一つは元々の登山道である数キロ先の西登山口、とりあえずこの二つだけは記憶にあるが

実際に来たのは初めてなので正確な場所が分からない (・・);

すぐ向かいに作業道のような道があったので入ってみたが、これは違うと思い戻る

 

 

それからすぐ、寸断された遊歩道の入口があった これかなぁ ? と思いながら上がってみた

 

 

 

 途中でさっき登り始めた作業道と思われる道と出合う  遊歩道の終点らしき場所から下を見れば、入り口近くに

                                          あった小屋が見える

 

 

遊歩道が消えた場所の向かいに踏み跡 ? らしき道があったので その斜面を登って行くと 大岩に突き当たった

 

 

 

獣道か ? 藪の中(左写)を進んだが、何処を見ても人が入れるような所が見当たらない (++);  諦めて元来た道を戻る

作業道に出てからは西方向の沢に向かう(右写)ここから上がれそうな気もしたが、やめて道路へ下りる事にした

 

 

小屋近くの道路に出る さっきこの辺りに大きなサルが二匹いたなぁと思えば、今度は綺麗な鳥が近くに (^^)

 

直登は諦めて、確実に道がある西の登山口まで歩く事にした

林道を歩き始めて間もなく、、20mほど右上に林道に沿った遊歩道が見えている (◎◎);

元々この周辺一帯は「ほどの森林公園」として遊歩道などが整備されていたので

あれもその残りだろうと思い そのまま道路を歩く

実はこれが南の直登ルートでしたなんとその手前にあった遊歩道の入口を見過ごしたのでした

ちなみに、さっきの道も大岩で間違えなければ上へ行けたようです (・・);;

 

 

そんな事とは知らずに「おっ鳥形山が見える」とか言いながら長い道を歩くカッパ隊 (++); こちらは西滝への道

 

 

 

    目立っていた 一本だけの白骨樹 (^^);      最近作られたばかりのガードレール、ピッカピカでした

 

そして道路を1時間ほど歩いた頃

 

この写真の右側が登山口 !! それを行き過ぎてしまう (><);  何んかおかしいな ? と思い、道を戻り 登山口を探す

 

 

 

それらしき入口を発見 おっ、中にテープもある (^^) よしよし、遅くなったが 行くべ !! 行くべ !!

 

 

 

テープが3本巻かれている場所を90度左折して沢に出る

 

 

 

歩き始めて すでに2時間が経過、この沢でエネルギー補給をしてから山道へ向かう

 

 

 

やっと山歩きらしくなってきた (^^);

 

 

 

谷沿いの道を水が無くなる1050m付近まで行き詰めると荒れた急斜面になった

 

 

 

1070m付近の急登、笹や木の根っこを持って上がる!

 

 

 

もうすぐで1113mの尾根へ

 

 

 

尾根に乗って少し東側へ歩き 1120mの開けた場所に到着

 

 

広場から見る 手箱山と石鎚山

 

 

こちらは笹ヶ峰方向

ちょっと枝が邪魔してますが 雲一つ無い青空に石鎚山系の雪山がスゴイ迫力です !!

四国の山もこの季節は素晴らしく輝いて見えますね〜 まるで日本アルプスのよう

ここは整備されて見晴らしが良くなれば最高のロケーションが望めます

でも歩く人も少ないようなので期待薄ですが (・・);

 

 

        ここからは尾根歩き         1m50cmほどのベッドがあった!誰の寝床でしょうか ?

 

 

 

鞍部の四差路 ? 分岐を過ぎて登りに入ると、道は狭くなり藪になってきた

 

 

 

 戸中山の西の肩があの辺りかな ?              この木の下をリンボーダンスで (><)!

 

 

左側は ず〜っとこんな景色です

 

 

 

これを真っすぐ進む                 もう道はありません

 

 

 

    ここを斜め上へ進む               「 お〜い、付いて来とるか〜 」

 

 

 

ひょっこりと目の前に栗が (◎◎)!! こんなのが顔が当たったら泣ぐじょ (TT);  それにしても ヒドイ笹藪です (><);

 

 

 

ちょこっと見晴らしの良い場所があったので この木にもたれてヘロヘロ隊長が上がって来るのを待つ

 

 

その木から北方向の眺め

 

 

 

  こりゃ〜参ったね (~~); ここを登るべか ?             急斜面で笹を握りしめながら登ってくるヘロヘロ隊長

 

 

 

1190m付近の登り                  あの上が1200m

 

 

 

1200に乗ったようで道がなだらかになる        そのまま東へと進む ・・ が、しかし

平坦な道を勢い良く歩いたのも束の間、少し登り始めた感になる手前からヒドイ藪状態になった (><) !!

時計を見れば下山予定の13時15分をすでに過ぎている

高度計は1220m、このノロノロスピードで進めばあと15分ほどで到着か ?

しかしながら、16時までには車に戻っておきたいので、この藪の中を引き返す事にしました

 

こちらが頂上の方向 そして今日はココが終点 (><)

 

 

 

少し戻った1210m付近から稲叢山方向を見る

 

 

  

さらに戻った所で木の上に登ってみた      木の上からだと稲叢山の姿がよく見える (^^);

 

 

1190〜1200の間の眺めが一番良かったので帰りに写真を撮る

 

 

 

手箱山と石鎚山をズームで

 

 

 

藪の中を下り                     四差路分岐

 

 

 

 元は四差路だったと思うのですが、北(左写)への道は行けそうな気も!? でも南(右写)はまったくダメそう !

 

 

 

広場に戻って休憩〜                14時10分、下山開始

 

 

 

こんな倒木の道が普通の道に見える (~~);             植林と沢沿いの道を下って行く

 

 

 

 ここを渡った所で右折               スズタケの中を少し歩けば

 

 

 

     14時52分、林道に出る          ここから展望台までは4kmほどでしょうか ?

 

 

 

比較的 道は綺麗でした 四駆なら問題無く西の登山口まで来れますね  氷ついた岩壁がスゴイ

 

 

 

行きに見逃した遊歩道の入口次回はここから上がってみます (^^)   南側正面に戸矢ヶ森の稜線が見える

 

 

 

今朝 引き返したのが写真左上辺り             その遊歩道の入口がこちら

 

 

 

       東滝駐車場               日当たりが良く、氷も融けかかっていた

 

 

 

16時、展望台に無事戻る               振り返れば今日の戸中山

 

 

着替えを済ませ東滝を見ると、真ん中に大きな穴が開いている (◎◎) !!

 

 

 

現在「にこ渕」は進入禁止 ですが、下を覗けばファミリーが遊んでいました こちらはトイレにあった写真

 

今回は下調べもせずに急遽やって来た戸中山

久しぶりにヒドイ藪歩きとなり、あっちこっちにスリ傷がいっぱいでした (++);

でも それなりに楽しかったです

次回、マダニが活発になる季節を避けてリベンジしなくては !!

 

この日のルートです

おまけ

 

こちらは「直登コース」のレポです

 

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