今年は久しぶりに西赤石のアケボノを見たいと思い
東平(とうなる)へ向け出発する
ここ東平は、大正5年から昭和5年までの間、別子銅山の採鉱本部が置かれた所で、地中深くから掘り出された銅の鉱石を坑内電車で東平まで運搬し、そこで選鉱した後、貯鉱庫に貯め、索道を利用して、現在のマイントピア別子(端出場ゾーン)のある端出場へと輸送していた中継所となっていたところです。[ 新居浜市観光サイト ] より
現在は「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ観光客に人気の場所です
7時48分、東平の登山者用駐車場に到着すると すでに満車状態でした
8時ちょうどに歩き始めます
8時06分、第三変電所跡の登山口を出発
約230mほど登ると一本松停車場跡に到着、ここからは鉄道跡の平坦な道を歩く
この橋を見るのは5年ぶり、さらに朽ち果てていました (・・);
上部鉄道跡の平坦な道、古い石組が続いている
兜岩分岐、ここからが登りの本番です
この日の最高気温は27℃の予報でした、暑さを覚悟して来ましたが日陰が多いので思ったほどは暑く感じません
目印の岩場、ここはミツバとアケボノのコラボが見れる場所 ですが、アケボノは殆ど落ちていて残念 (++);
その代わりではありませんが、ワチガイソウとミツバです (^^)
突然視界が開け、アケボノが目に飛び込んできた (◎0◎) ‼
兜岩へ
数人の人影が見える
見事な西赤石のアケボノ!
西を見れば、笹ヶ峰から沓掛山の奥に石鎚も確認
東側を見れば、物住頭から上兜山の稜線にもアケボノが見えている
西赤石の素晴らしい眺め! しばし、の~んびりとアケボノを楽しむ ♪
素晴らしい景色を堪能した後は、この岩を下り西赤石へ移動します
花を見ながら歩き
急斜面に架かるハシゴとロープを登れば
西赤石山頂上に到着~ てっぺんに咲いていたアケボノ
東赤石方向、昨年はあちらでアケボノを楽しみました
頂上では長居をせずに、この尾根筋を西へ下って行きます
少し下った所から兜岩を見る さっきよりも人が増えている
イイ感じ ♪
道沿いには、まだ初々しいオオカメノキも
南側の三ッ森山から大座礼山方向、新緑が綺麗
気持ちの良い尾根道 その①
その②
見晴らしの良い道
東山にて、ここからはツガザクラを探しながら下ります
残念ながら、ツガザクラはまだ咲いていませんでした (++);
銅山越から西赤石を振り返って見る
ちょこっとズームで ・・
ヒュッテへの道を下る
選鉱場と焼鉱場の説明板、明治13年に牛車道が完成して明治26年には上部鉄道が完成したそうです
12時54分、ヒュッテ横の広場を借りてランチタイム
今日も6名の宿泊予約があると言ってました (^^)
水場もあります 40分ほどゆっくりとした後、13時33分 下山開始
新緑の道が心地よい
14時24分、駐車場に無事下山 車の数は半分以下に減っている
今回は5年ぶりにやって来た東平からの西赤石山
ツガザクラはまだでしたが、満開のアケボノは見事でした!
これから先も開花の楽しみな花が沢山あります
さて、次は何処の山へ